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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2019年01月01日(火)

謹賀新年

 明けましておめでとうございます。

 読者の皆様、編集さん、並びに関係者の皆様、旧年中は大変お世話になりました。
 霧原一輝は本年も走りつづけます。はい、倒れるまで走りつづけます。
 それも、皆様の助けがあってのこと。
 本年もよろしくお願いいたします。

 大晦日も書き続けておりました。
 〆切の区切りがつくまでは、まだ正月は来ません。
 霧原の正月は、1月中旬あたりかな。

 それまで、頑張ります。
 今年も執筆や旅に、忙しくなりそうです。
 また、今年の初刊行は1月9日に出る『旅は道連れ、夜は情け』(双葉文庫」です。
 新春に相応しい、旅情ロマンです。よろしくお願いいたします。

2019年01月09日(水)

『旅は道連れ、夜は情け』発売

 今年の第一弾『旅は道連れ、夜は情け』(双葉文庫)が発売されました。
 新春にふさわしい、旅情ロマンです。
 鎌倉の小町通りで雑貨屋カフェを営む男が旅をする話です。京都、小樽、角館が出てきます。
 果たして、運命の女に逢えるのでしょうか?
 雪の日本をお楽しみください。

 ようやく、書き下ろしが終わりそうです。その後、某作品を完成させて、霧原にも正月がやってきます。
 とはいえ、三日の箱根駅伝も近くで見ましたし(青学が先頭でないレースを初めて見た)、近くの伏見稲荷に初詣行ってきました。昨年、本社である京都の伏見稲荷の千本鳥居潜っているから、いっそう効果があるといいのですが。
 ちなみに、小吉でしたが、なぜか「願いはすべて叶う」と書いてありました。
 いいのか? 俺の願いがすべて叶ったら、大変なことになるぞ。
 知らねえぞ、神様。

2019年01月13日(日)

ようやく正月が

 仕事がひと段落ついて、ようやく正月がやってきた。
 先日発売された『旅は道連れ、夜は情け』(双葉文庫)が、10日の文教堂の文庫売り上げランキングで、30位くらいだったそうです。全文庫のなかでですからね、これ以上は望めない順位ですよ。
 新年そうそう喜ばしいことです。
『男はつらいよ』とはいかないもでも、シリーズ化を狙っていた作品だったので、うれしいです。

 今週はインプットに励みます。国技館で初場所を見て、沖縄の久米島に行ってきます。
 ちなみに、前回の金沢、東尋坊旅行は、羽田へ向かうリムジンバスが遅れに遅れて、私、ツアーに置いていかれました。1時間ちょっとで着くところ、渋滞に巻き込まれて、3時間もかかった。

 中止にしようかとも思ったのですが、一銭も戻ってこないし、越前カニも食いたいしというわけで、意地でツアーに途中参加。
 身銭切って小松空港まで行き、一行を待ったのだけれど、ちっとも来ない。電話したら、一行は能登空港が濃霧で降りられず、羽田に戻っていたらしい。
 え、俺、どうなるの?
 小松空港でぽつんなの?

 しばらくして、一行は夕方の飛行機で小松に来ることが決まり。
 それまで時間があるので、小松に近い金沢をたっぷりと4時間観光しました。おかげさまで、もともと行きたかった茶屋街や泉鏡花記念館をたっぷり楽しめたので、逆によかったんですがね……。
 しかし、こんなこともあるんだなあと(笑)。
 もう絶対にリムジンバスには乗らない。 
 

2019年01月21日(月)

だらだらと

 ひさしぶりに、だらだらとカウチポテト族しています。
 先週はまず国技館で、初場所を愉しみました。編集さんの関係で行ったので、升席は作家やイラストㇾ―ターばっかっりで。くちゃくちゃ喋っているうちに、いつの間にか取り組みが時間いっぱいになっていて、気づいたら立ってるみたいな(笑)。「制限時間一杯です」とか、場内放送してほしいと、毎回思う。
 
 二日目だったのですが、こちらの期待もむなしく、稀勢の里は土俵に転がされ、期待が溜息に。翌日も負けて引退でしたね。いろいろと思うことはあるけど、「もしあの時、こうしていれば……」と周りも本人も思っているでしょうね。
 タイムマシンがあれば、あの時に戻って、こうしたいというのは、誰でもあることだけど、稀勢の里はとくにそう思っているだろうな。あの、「一片の悔いなし」という引退会見はその後悔を断ち切るための言葉だろうなあ。すがすがしい。
 いい男だね。

 久米島はなーんもなかったけど、それがかえっていいんだな。今度、休む時はあそこに行きたい。どこかを見なくちゃいけないという余計な誘惑がなくて、心からのんびりできそう。それから、女性がとても魅力的です。

 帰りに飛行機の乗り換え時間を利用して、那覇空港から国際通りに。市場で巨大夜光貝を買って、うえで調理してもらい、大好きな海ぶどうと一緒に。美味しかった。
 ちなみに、巨大夜光貝の殻、持ってきたので今、うちで妖しい光沢を放っています。

2019年01月28日(月)

りゅうの復活

 先週は、理事でもある文芸家クラブの総会と新年会に出て、あとは、辻堂まで来てくれた二人の編集さんと、いつものおでんやで新作の打ち合わせ。
 今週あたりから、ぼちぼち書きはじめようと思っています。もっとも、この2週間、仕事をまったくしなかったわけではなく、連載を一本にまとめたり、新作のプロットを作ったり……。ローギアーで走っていました。
 いったん、Pに入れてエンジン止めてしまうと、もう中古車だからエンジンのかかりが悪くて(笑)。
 それで、ローに入れて、時速20キロでのろのろ運転しています。
 まずは、短編あたりから、書くかな。

 で、しばらく触れなかった愛犬りゅうのことです。作家仲間にも「りゅうちゃん、大丈夫なの?」と心配して声をかけてくれる方がいて。
 りゅうは一時は立てなくなって、クソまみれでもがいていたのですが、どうにか復活しました。今は長い散歩もできるようになりました。
 いまだ、左へ左へと向かってしまい、まるでパドックの競走馬のように、同じところをぐるぐるまわってしまうのですが。左へ行こうとするのを、私の右足でガードして、防いでいれば、どうにか真っ直ぐ歩く。
 うんちをする際に、倒れ込んでしまったり、上がり框さえ上れないのは、もう老犬だから、受け入れるしかありません。
 白内障の目薬を一日、4回さしているのですが、とにかく目が小さくなって。
 人間もそうだけど、犬も老いると目が落ちくぼみ、カナツボ眼になってしまうものらしい。かつては、『キツネ目の犬』と言われた美しい切れ長の目もすっかりカナツボ眼になってしまった。
 ほとんど、見えてないから、大好物のササミジャーキーをあげても、俺の指までガブリとする。すぐに、ゴメンって顔をするんだけどね。
 

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