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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2008年06月01日(日)

ようやく

 ただいま、朝の8時。ようやく双葉社の書下ろしがあがった。たぶん。
 難しかったけど、今の力は出し尽くした。なにしろ、構想1年だから。

 友達の作家は、ひとりは沖縄にひとりは中国にいる。
 うらやましいぞ。また、沖縄に行きたくなった。胸が疼く。
 行きたいよ、沖縄。

 だがしばらくは無理だ。
 すぐに、次の書き下ろしにかからないと、間に合わない。今度のはすごくページ数多いし。
 あんなに枚数書けるのか。そう思って、プロットいろいろと詰め込んだんだけど、若干不安。
 少なくとも今回の双葉の文体では無理。

 とにかく書くしかない。7月になったら、また沖縄に行こう。だめか?
 
 今日はダービーがある。絶対に的中させる。年に一度のお祭りじゃないか。
 損をしてもいい、参加することに意義がある。
 ううむ、すでに外れたときの言い訳してる。

 Gyaoの昭和TVで、最近「怪傑ハリマオ」や「月光仮面」を見ている。子供時代の思い出の番組を見るのは複雑。でも、ハリマオってやっぱり色っぽいよね。
 駄目だ。そろそろ寝ないと、ダービーができない。
 お休みなさい。






















2008年06月05日(木)

ザ・ガード

 7月に双葉社から出る新刊のタイトルが決まった。
『艶夢の宵(えんむのよい』
 なんとも茫漠たるタイトルだが、出せないというか読んでのお楽しみという要素が多いのでこうなった。編集長につけてもらったのだが、これ以上のタイトルは望めないかも。夜ではなく、宵というところがミソだ。
 内容は・・・発売を楽しみに待っててください。

 竹書房のラブロマン文庫の第1章を書き終える。
 新しいパソコン仕様にようやく慣れてきた。横書きで書いて、読み直す際に縦書きで推敲する。結論的にはこれが一番。
 それから縦書きで印刷して、確認し駄目なところは直す。
 手間だがやらないよりやったほうがいい。

 先週のダービーは華麗に散りました。最近迷ってばかりで、いっこうにあたる気がしない。やっぱり直感だな。ぐちゃぐちゃ考えるとろくなことはない。これと思った馬を迷わず買う。それで外れたら仕方ない。潔さが必要だ。

 最近どうも便通が乱れがちなので、納豆菌が入っているという今噂の「ザ・ガード」を買って飲んだら、たちまちナンベンが治った。もっともコーヒーを飲みすぎという話もある。今日はインスタントの薄いやつと紅茶にしたから、それもよかったのかも知れない。
 
 只今、朝の5時。風呂入って、さっき届いたスポーツ新聞読んで、とっとと寝よう。

2008年06月08日(日)

ダブルプレー完成

 今日は朝早く起きて、地区のソフトボール大会に出た。
 我がチームは一回戦で早々と散ったのだが、そこで奇跡が。
 私はサードを守っていた。ランナー一塁。強いサード線の当たりが飛んできた。一歩右に動いてワンバウンドで捕球するやいなや、すぐにセカンドに投げる。セカンドが入っていて、ランナーはホースアウト。二塁手がすばやく一塁に送球して、一塁も間一髪でアウト。
 そう、絵に描いたようなダブルプレーが成立したのだ。
 どよめきましたよ。
 素人のするソフトボールでこういう併殺って、まずできない。
  
 今日は一日中、あのときを思い出してニコニコしてた。たとえ、競馬の安田記念を惜しいところで外してもだ。
 だから野球はやめられない。朝8時でも、睡眠時間が2時間でもお声がかかればほいほい行ってしまう。

 仕事は竹書房の第2章をだいたい終えたところ。
 ちなみに、6月は霧原の書き下ろしは出ません。月間霧原も打ち止め。

 いかん、もう朝の6時だ。さっさと風呂入って寝よう。今朝は新聞が休みなので風呂でスポーツ新聞を読めないのがつらい。
 しかし、あのS社の水着、すごすぎ。競泳もあの水着によって革命がおきるかもしれない。すでにおきつつある。

2008年06月13日(金)

いろいろと届く

 今日はいろいろと届いた。
『艶夢の宵』のゲラ。双葉文庫で7月に出る書き下ろしのゲラ。
 早速推敲する。「あの人」が登場してからはいいのだが、登場するまでのシーンの文章が硬い。おかしいな、こんなはずじゃなかったのだが・・・自分の下手さがいやになる。というか、うまく書こうというあさましい気持ちが裏目にに出るのだ。とにかく、直さないと。
「あの人」って? それは読んでの御楽しみ。

『PENT-JAPANスペシャル』(ぶんか社)
 毎月読みきり連載をすることになった。今回はその一回目。といっても原稿用紙15枚だから。「三ツ星温泉ガイド」の覆面調査員を騙る男が温泉宿をめぐりながら、人妻をコマシていく話で、一回目のターゲットは美人の若女将。
 藤井祐二さんが色っぽいイラスト描いてくれてます。

『週刊大衆』 正確に言えば昨日届いた。『息子の嫁』(二見文庫)の紹介、書評を猿楽一さんがしてくださっています。
 猿楽さん、いつも霧原の作品を取り上げていただき、感謝しています。
 ちなみに20日に出る「特選小説」でも、永田守弘先生が『息子の嫁』の紹介をしてくださっているとか。
 ほんと、幸せです。ありがとうございます。

 それから、松島初音のDVDも届いた。今日はもう遅いから早速明日見てみよう。
 Gyaoでとうとうアダルトサイトの契約をしてしまった。毎月千円ちょっとでAV15本見放題だから。

 

2008年06月19日(木)

ついつい

 今日は愛犬Ryuの狂犬病の予防接種とフィラリアの予防薬をもらいに、やつとともに町の獣医に行ってきた。
 Ryuはパジェロの助手席に行儀よく座って、「ボク、どこ連れていかれるんですか」と不安げに見ている。
 医院に到着すると、脱兎のごとく車から降りて、まずは近くで豪快に片足をあげてションベンかかます。それから、悠々と医院に入っていく。
 診察室は見えないが、鳴いたりしたことはないから、まあうまくやっているのだろう。
 
 昨夜はYou Tube見ていたら、Perfumeの映像があって、そこからたどっていくうちに、すっかりパヒュームにはまってしまい、2時間あまりPVとか見てしまった。ポリリズムですよ。
 ボブフェチ(とくに顎のラインくらいの)というせいもあって、「のっち」がタイプだなとプライベート風フィルムまで見て、胸ときめかせていたのだが、そうしたら今夜飯食いながらテレビ見てたら、あるクイズ番組に珍しくパヒュームが出演していた。
 なにか運命的なものを感じて、「のっち」を超観察してしまった。
 DOLL風顔が好きです。
 しばらくは応援します。

 今日はGyaoの「アダム徳永のスローセックス講座」にはまった。
 3回分しっかりと拝見しました。講座内容も勉強になったけど、あの徳永さんのねっとりした粘着質的キャラ、たまりません。
 メガネが似合う男ナンバーワンだ。興ざめしたのは、お相手役のAV女優の耳に耳垢がついているのがばっちり映ってることだ。人様に見せるのだから、耳垢くらいとってこいよといいたくなった。腋の黒ずんだ腋毛の生えかけはまあ結構刺激的だから許すが・・・

 こんな脱線してるのも、仕事がはかどらないから。
 書下ろしが停滞気味。
 こういうときは、気分が盛り上がるのを待つしかない。実際はそんな余裕ないのだけれど。

  

2008年06月23日(月)

宣伝

『禁悦』というアンソロジーが、竹書房ラブロマンス文庫で出ました。霧原は「大家の報酬」という短編を書いています。

『特選小説』8月号が「300号記念」として出ています。霧原は「初恋の記憶」という短編を書いています。

 短編はあまりお金にはなりませんが、作家としての力量を問われるからいい加減にはできません。

 ところで、煙草を千円に値上げしようという動きがあり、超党派で推進する会が組まれているようだが、とんでもない話だ。
 こういうやり方こそ、ファッショという。だいたい物の値段というのは、国の介入で決まるものではないでしょう。
 差別以外の何ものでもない。喫煙者増やして、税金取ってたのは国なんだから。
 
 たとえ一箱千円になっても、小生はたぶん煙草をやめられない。吸うのはほとんど執筆するときと酒飲むときだから。書かなければ禁煙できる確率が高いが、作家をつづけているかぎり、禁煙は無理だ。
 一日二箱吸うから、千円だと月6万円か。冗談じゃない。いざとなったら暴動起こしてやる。

 竹書房の書き下ろしは、ただいま第6章。詰めの段階だが・・・
 もっと書きたいのは山々だが、ヤニが切れてもう無理。
 明日、煙草買ってきて、がんばろう。

2008年06月26日(木)

ありえない!

 昨日、上京して「官能作家麻雀大会」に参加してきた。
 月末までの書き下ろしの〆切を抱え、短編の〆切を延ばしてもっらっている状況で麻雀かよ、と自分で突っ込みを入れる。
 しょうがないでしょ、麻雀が好きなんだから。それに気分転換も必要だ。
 泊まらずに最終電車で帰ったんだから、関係者諸氏、許してください。

 で、どうだったかというと、ミラクルをふたつ目撃してしまった。
 前回の睦月氏、橘氏に、草凪優氏が加わり、編集者も増えて2卓を囲む。
 麻雀をするのは初めてという草凪くんがどんな打ち方をするか興味津々で見ていたら、うしろからのコーチを受けながら懸命に打つ。
 自分の手を見るだけが精一杯なので、上家の小生が「はい」と声をかけないと牌をめくらない。それもとんでもない箇所から取ろうとする。
 1千点を振り込んでも「ええ!」とオーバーに嘆く。
 オーラスの親で小生がハネマンてんぱってるのに、いらない牌を捨てたら「当たり」と気炎をあげる。2千点の手だが、「霧原さんから当たりたかった」とご満悦だ。
 それでも、たしかマイナス8だったから、初めてにしては上出来だ。

 で、ミラクルはというと、編集者のK女史が一チャンの間に、ハイテーで3回もあがったことだ。
 ありえない!
 親でリーチがかかり、こっちはいじこく降りてるのに、ハイテーで親のハネマンつもっちゃうんだから。
 次の半チャンでも、オーラスで小生がトップ目。ところが、K女史が白のみの手をハイテーであがり、リーチ棒をふくめて三千点獲得。
 私の点数とジャスト同じになり、上家取りで彼女がトップ点をかっさらっていったのでした。しかも、彼女は麻雀するのこれで二度目ですよ。
 なんという「運の太さ」。
 ありえない!

 もうひとつのミラクル。それは、流局までの間、1牌もソウズが河に捨てられなかったこと。私はソウズの混一をやっていたのでやむをえないが、他の3人は染めていたわけではない。なのに、誰もソウズを捨てないなんて、長いこと麻雀やってきて初めてのような気がする。
 ありえない!

 というわけで、ミラクルな麻雀でした。
 
 夜中に帰宅してから、ちゃんと3時間書きました。
 許してチョンマゲ!

 
 

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