霧原一輝/日記

日記

■2012年09月22日(土)  『輪廻の春』完結
 昨日出た「特選小説11月号」で『輪廻の春』が最終回を迎えました。
 自分にとっては、領域を広げるためのチャレンジ的連載だったので、思い入れの深い作品になりました。
 70年という時代が、若い世代にも受け入れられたのが驚きであり、またうれしかった。もっと書いてみたいですね、この時代。
 この女性がいい、いや、彼女がいいという感想が多かったのもよかった。
「特選小説」の今月号の「読者サロン」に掲載された二通のファンレターは、大いに励みになります。期待に応えなくては……と、やはり思いますね。

 ああ、そうそう今月は「作家的日常」も書いていて、ひさしぶりに行った神田川のこととか書いていますので。

 今日は仕事場と書斎の本の整理をして、すっきりした。
 この半年ほど、連載の資料とか平積みになっていて、片付けられない人になっていたから。
 ようやく、すっきりした。部屋がこんなに広かったんだって(笑)。


■2012年09月18日(火)  『媚女のすむ家』発売
 今日、『媚女のすむ家』(コスミック文庫)が発売されました。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%AA%9A%E5%A5%B3%E3%81%AE%E3%81%99%E3%82%80%E5%AE%B6-%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-6-2-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4774725528/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347897022&sr=1-1

 amazonではまだ表紙が出ていないので、出たらトップページにも掲載します。
 ここでは、ずっとやりたかったことをしています。
 すなわち、書き下ろし160枚の中篇と既存の短編4編の組み合わせ。
 中篇を書いてみたいとずっと思ってきました。余分なことを書かないでいい純化した中篇を書きたかった。
 それだけでは一冊にならないので、短編を4本入れてあります。

 はるか昔に、柴田翔の『されどわれらが日々――』を読んだとき、付録で「ロクタル菅の話」という短編がついていて、大変面白くて、まだ印象に残っている。
 中篇、あるいは長編+短編はそれ以来お得感があってやってみたかった。
 実現できて、幸せであり、また感謝している。
 読んでほしいな。


■2012年09月15日(土)  打ち上げ
 昨日は上京し、綜合図書で「特選小説」の新企画のインタビュー。新企画の一番手を担うことになりました。内容はいずれ明らかになりますが、読者も巻き込んでの企画なので、期待してください。

 その後、いつもの蕎麦屋で『輪廻の春』の打ち上げをやっていただき、新潟のお酒とへぎそばを堪能。ここの蕎麦はいつ食べても美味しい。つるつる入ってしまう。


■2012年09月12日(水)  『悦楽ハウス』発売
『悦楽ハウス』(双葉文庫」が発売されました。
 アパート経営の密かな愉しみ――。
 新幹線で東京から名古屋までの間に読めて、なおかつ濡れ場は趣向を凝らしているという形を目指したのですが、いかがでしょうか。
 一気に読めると思います。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515221/nejireweb-22/ref=nosim/

 今日は先日終えたばかりの書き下ろしのゲラチェック。自分で言うのもなんだけど思ったより面白い。
 
 今、大杉栄を読んでいる。


■2012年09月07日(金)  十日目
 ただいま、午前9時。猛烈にだるい。
 35P書いて、285Pきっちり10日で書き終えた。
 今日一日推敲をするから、まだ完成とはいえないのだが……。

 やればできるもんだ。今月はあと、短編50枚書いて、書き下ろしがあと一本。
 なんとかなるだろう。

 りゅうがサカリがついていて、足に抱きついて、へっ、へっと荒い息づかいで硬いものを擦りつけてくる。近くの雌犬が逃げ出してきて、りゅうにちょっかいをかける。
 私が家に帰そうとしたら、牙を剥いたので、りゅうに「俺に吠えてるぞ。どうにかしろ」と言ったところ、その雌犬に吠え付いて追い返してくれた。
 ちょっと嬉しかった。
 


■2012年09月06日(木)  九日目
 ただいま、午前10時。ほとんど、昼。
 なんとかして30P終えた。
 頭が朦朧とする。

 これで、250P。ゴールは近い。


■2012年09月05日(水)  八日目
 ただいま、午前8時。
 今日は、ゲラ二本をチェック。そのせいもあって、20Pしか書けなかった。
 これで、220P。大丈夫か?
 いや、できる。二日で70Pくらい、書けないことはない。

 しかし、世の中にはどうしようもない輩がいて、はらわたが煮えくりかえる(業界の人ではありませんから)。卑劣極まりない輩には鉄槌を。絶対に許さない。
 

 


■2012年09月04日(火)  七日目
 ただいま、午前9時。
 青息吐息で30P書いて、200Pまで。
 しかし、官能文庫っていつから、こんなに長くなったのだろう。以前は240P書けば一冊だったのに。
 今は最低270Pを求められるし、今書いているのも300Pくらいは欲しいと言われている。正直言って、余分なものを書かなくてはいけない。
 官能文庫は240Pあれば、充分なんですよ。
 長く書けばいいってものじゃない。
 余計なことを書いて、かえって興を削がれることもある。
 部数は一定以上伸びないのに、ページ数が増えるのは、すなわち原稿用紙一枚あたりの単価が減るということ。こうやって、官能作家は疲弊していく。

 
 
 


■2012年09月03日(月)  六日目
 ただいま、午前9時過ぎ。
 急に涼しくなって、深夜はもう冷房はいらない。扇風機の弱でも肌寒い。
 
 競馬の誘惑とか、いろいろあったが、乗り越えて、きっちり30P。
 これで、170P。第四章に突入。順調に行けば、あと4日であがりそう。

 今月は書き下ろしが二本出ますよ。
 ご期待ください。

 今から睡眠だけど、電話で起こさないでくださいね。午後3時までは。
 


■2012年09月02日(日)  五日目
 ただいま、午前10時。
 今夜は書いたところを推敲しつつ、今後の細かい展開を考えたこともあり、25Pしか書けなかった。
 仕方ない。ただいま、140P。ほぼ半分。

 そうそう、金曜日に日刊ゲンダイの連載『熟女探偵団』が終了しました。4ヶ月、長かったけど、好評のうちに終われたのもみなさんのおかげ。感謝!!!
 なお、私のあとは、橘真児さんの連載がはじまります。彼のことだから、きっとユーモアあふれる傑作を書いてくれるでしょう。
 また、『熟女探偵団』はまだしばらく双葉社WEBで連載がつづくので、そちらのほうもよろしくお願いします。


■2012年09月01日(土)  四日目
 もう、9月。一年、あっという間だ。

 ただいま、午前9時。
 様々なことを乗り越えて、予定通り30P書き、第3章に突入。
 現在、115P。

 当たり前だが、章が変わるたびに状況を説明しなくてはいけないので、時間がかかる。
 濡れ場は設定次第で良くも悪くもなるので、必要だけどね。

 このままいけば、10日目には脱稿できるはずだけど、そうはいかないだろうな。
 
 
 


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