霧原一輝/日記

日記

■2008年04月25日(金)  ひさしぶりの麻雀
 昨夜、東京の雀荘で麻雀をした。平成に入って、人相手に卓を囲んだのはたぶん初めて。
 メンバーは双葉社のA氏とK女史、作家は睦月影郎氏と橘真児氏の5人。
 大学時代は徹マン続きで、眠ろうとしても目蓋の裏にハイが浮かんで困ったこともあったが、最近はとんとご無沙汰。
 まずは、全自動麻雀卓のすごさに驚く。メンバーの点数まで表示されるとは・・・こんな調子だから、結果は推して知るべし。
 トップとビリを繰り返すというジェットコースタみたいな麻雀をしてしまい、挙句に最後に箱点をくらって、結局マイナス4。
 自分の人生を象徴しているような。
 でも、麻雀は打ち方にその人の性格が出て、面白い。睦月氏は意外と正統派で降りるときはきちんと降りるし。橘氏はマイペース麻雀だけどウンがあるし。
 次回は2卓囲んで、「官能作家&編集者麻雀大会」をやろうという話も出てる。楽しみだ。

 新宿のカプセルホテルに泊まり、ゆったりと温泉につかる。
 予約しなくていいから、楽だ。ジャグジー風呂につかり、ビール飲んでつまみ食べて、酔ったところであの蜂の巣みたいなカプセルに入ると、けっこう眠れるんだな、これが。
 ちなみに、上階が好み。あのステップをのぼっていく感じがたまらない。酔ってると落ちそうになるけど。
 
 10時にチェックアウトし、「珈琲貴族」でモーニング食べて、紀伊国屋へ。
 本を5冊買って、喫茶店で編集者と打ち合わせ。新たな出版社で文庫を出してもらえることになり、その打ち合わせ。
「アカシア」でロールキャベツ定食をご馳走になる。

 新幹線で帰宅し、リュウの散歩をしてから、遅れている短編を書く。
 朝方、就寝。
  
 

■2008年04月19日(土)  昭和茶屋のおっさん
 沖縄最後の日。
 午前中にビーチに出るが、ビキニで肌焼いてる女なんて一人もいない。まだ時期が早すぎるようだ。
 
 午後にリムジンバスで那覇空港に。午後9時の便だから時間はたっぷりある。モノレールで国際通りに。
 テツのお勧めの公設市場で、魚を見てたら、威勢のいいオバサンにつかまり、強引に「アサヒガニ」と刺身を買わされ、それを持って二階の食堂「ツバメ」に。下で買ったもので料理を作ってくれるのだ。
 カニの味噌汁にカニチリ、私が食べてみたいとおねだりしたアオブダイの刺身も少しつけてくれた。
 アサヒガニ、身は少ないけど、ほんのりと甘くて絶品。アオブダイの刺身、まったりとしてお勧めです。
 ソーキソバも美味しい。この麺、ひょっとしたら大好きかも。
 海ぶどう、プチプチしてて食感がいいので、お土産に購入。4パックで千円、お手ごろです。

 その後、まだ時間があったので、安里に足を伸ばす。
 超ひなびた市場の一角に「昭和茶屋」というカフェ&飲み屋が。ふらふらと入る。オヤジバンドがライブを。
 泡盛のセットが500円という良心的価格。それにライブ代で500円プラス。ライブは土曜だけらしい。
 狭い店だが、すっかり気に入ってマスターと懇意に。5年前に銀行を定年退職して始めたという。
 ライブをしているオヤジバンドは、昔米軍基地で演奏してたとかで、ギブソンのギター弾いてて、めちゃ上手い。
 洋物を主にやってたけど、奥村チヨ弾いたときには泣けました。思わず加山雄三リクエストしたら「幸せだなー」の曲やってくれました。
 隣に座ってた初老の酔いどれオヤジは、労協の顧問してる偉い人らしいが、「古波蔵」って名前で「ちゅらさん」ファンの私はそれだけで感激。
 おてもとの箸袋に沖縄来たらこれだけは食べてくれと、三つほど料理の名前を書いてくれました。
 カウンターの壁に名刺がべたべた貼ってあるので、私も「貼っていいすか」と名刺出したら、作家だということがばれ、マスターに色紙書いてといわれ、酔ってたこともあって、書いてしまいました。
 もし「昭和茶屋」に行く機会があったら、霧原の名刺と色紙探してみてください。ありますから。
 おかみさんもすごくいい人だし、ほんわかするにはお勧めです。
 
 千鳥足で空港に戻り、空港の本屋で霧原の本探したら、ちゃんと平積みしてありました。さすがに双葉社。
 古波蔵さん、霧原の本探すって言ってたからな。あってよかった。
 最終便で羽田に。
 新宿のカプセルホテルに泊まろうと山手線に乗ったら、みんな冬の格好をしていて、アロハ風シャツを着ていた私だけ浮いてた。どうやら、ここのところ東京は寒が戻っていたらしい。
 沖縄とはえらい違いで寒かった。
 
 沖縄にマンスリーマンション借りて、その一ヶ月の間に文庫一冊書くという手もあるな。しかし、そうなるとリュウがな・・・

 

■2008年04月18日(金)  潜る
 願いが通じたのか今日は快晴。気温も30度近い。
 午後一でマリンクラブ「Nagi」のスタッフがホテルまで迎えにきてくれる。30分ほどかけて、真栄田岬のショップまで。チュウさんは若い爽やかなイケメンで、山形出身。学校でインストラクターの資格を取って、沖縄に就職したとか。ドライブも好きで、話が合う。
 青の洞窟シュノーケリングと体験ダイビングのセットで1万円。たぶん安い。
 まずは、青の洞窟ツアー。20代のカップル二組と私という組み合わせ。説明を受けてても、テツ&ヒメのカップルが微笑ましい。ヒメは美人だが天然キャラでハスキーボイスのおバカな発言がなごむ。
 ウェットスーツを着て、洞窟まで、岩場伝いに歩く。これが一番怖かった(笑い)。波に足元さらわれそうになるし。
 チュウさんが気を使って彼のすぐ後を歩かせてくれた。近視で、メガネ外してるから、足元がおぼつかない。
 苦労してたどりついた青の洞窟は、素晴らしかった。
 外からの光が反射して水面が青く輝く。
 洞窟から少し外に出て、シュノーケリングで度つきの水中メガネを通して見ると、透明度抜群の海中に熱帯魚たちが群れていた。
 水族館で見た光景そのままの、総天然色の世界。戻るのが惜しいくらい。
  
 帰りも岩場を伝っていると、ヒメが「泳いで帰ろうよ」と「ヒメ」の本領発揮でおねだり。チュウさんも困惑顔。
 途中で私が「体験ダイビング」のセットもできるよとついつい余計なお世話をしたら、ヒメは「やろうよ」とテツにおねだり。
 結局は3人で体験ダイビングをすることに。

 ずっとスキューバダイビングしたかった。もともと海大好きだから。
 50歳過ぎてのダイビング・デビュー。チュウさんによれば70過ぎてダイビングにはまったジイサンいるみたいだから。
 ボンベはめちゃ重いけど、レギュレーターでの呼吸にはすぐ慣れた。
 浅瀬で練習してから、深いところに。といっても初心者だからせいぜい水深2、3メートル。
 インストラクターが手を引いてくれるから、恐怖心は起きない。
 ちょっと潜ると、珊瑚とカラフルなお魚さんが歓迎してくれる。水底に張り付いて「ふ」の餌を差し出すと、さまざまな魚がやってきて、食べていく。
 スズメダイ、チョウチョウウオ、ベラ・・・
 みんなカラフルでキュートな女の子みたい。
 珊瑚のうちにはクマノミもいる。巨大なまこが怒って、白い内臓出してた。
 インストラクターがホワイトボードに書いては消して、いろいろと教えてくれるから楽しい。
「ひとりで泳いでみますか」というので、泳ぐ。平泳ぎは得意だがクロールは苦手なので、足ヒレの使い方が難しい。たぶん、あまりばたばたやったらダメ。
 全身でくねらせるようにしたほうがいいみたい。

 2、30分で海からあがる。
 気持ちよかった。はまりそう。
 あがったはなから、今度はもう少し深いところに潜ってみたいと考えている自分がいる。
 自由に動けたら、絶対にもっと快感があると思う。
 それに、マウスピースのゴムを噛んでいるときの、やわらかくて妙な感触が口元に残ってる。あれは癖になる、たぶん。
 チュウさんが気を使ってくれたこともあるけど、楽しかった。気持ちが解放される感じ。
「Nagi」のスタッフ、みんな感じいいし。
 終わって、温かいシャワー浴びながら、テツに聞いたらヒメとは新婚でまだ一年経っていないらしい。ナイスカップルでした。

 ホテルに送ってもらい、空腹を感じ、焼肉のバイキングコースでいやというほど肉を食らう。
 大浴場で温泉に入り、部屋で休んでから、せまっているプロットを詰める。自分でも「エライ」と思った(笑い)。
 3時ごろベッドに入るが、初めてのダイビングの興奮覚めやらず、眠れない。
 まるで、初めて女を知った夜みたいに。

 
 
 

 
 

■2008年04月17日(木)  美ら海
 ホテルのビーチでデッキチェアーに寝そべりながら、ピチピチの水着姿をと企んでいたのだが、あいにくの雨模様。
 ドライブで海岸線を走ることに計画変更。昼からレンタカーを借りて、海岸線を走る。
 名護湾を左手に見て、本部半島にある「美ら海水族館」へ。
 がんがん飛ばせるかと思ったら、そうでもなく、片道一車線なので遅い車がいると渋滞にはまる。地元の人はのんびり走るのが好きみたい。
 しかし、「わ」ナンバーとYナンバーがやたら多い。レンタカーと米軍基地関係の車だ。那覇空港にも戦闘機が停まってたし・・・

 水族館、巨大水槽の3頭のジンベイザメ、すごかった。マンタが小さく見えた。
厚さ60センチのアクリルで仕切られているとか。もし水槽が壊れたら、ジンベイザメが飛び出してくるんだなと思うと、なぜかわくわく。バズーカ砲でも打ち込んだらどうなるんだろう。いずれにしろ、ここは必見だね。

 その後、古宇利島に渡る。海にかかる大橋は数キロに渡ってて、海の上を走ってるようで快感。島は「リゾート化反対」の立て看板がやたら目立つが何もない。
 午後7時に豪雨のなかをホテルに戻る。
 沖縄を車で走るという、かねてからの願いはいちおう達成できた。

 明日の体験ダイビングを予約して、部屋でオリオンビール飲みながら、ゲラ直しの続き。午前3時までかかって、直し終える。
 明日、晴れてくれればいいのだが。
 
 
 

 
 
 

■2008年04月16日(水)  サンセットビューの部屋
 午後3時半に那覇に到着。リムジンバスで恩納のホテルへ。
 何人かで行くならレンタカーが便利だが、気ままな一人旅だから。バスには数えるほどしか客はいない。
 海岸線を揺られて、夕方に「かりゆしホテル」に。プールのある典型的なリゾートホテル。
 50過ぎの男の一人旅に気を使ってくれたのか、ツインの部屋のシングルユースで部屋はいい。早速べランダに出て、タバコを一服。
 ちょうどサンセットの時間で雲の間を茜色に染めて海に沈む夕日が歓迎してくれる。
 女と一緒だったら、膝の上に座らせて耳元で甘い言葉でも・・・。

 3泊すると一回夕食サービスの特典を使って、ホテルの沖縄料理店のバイキングを。沖縄料理って野菜と海の幸を使った家庭料理だと思うが、けっこう美味くたらふく食べてしまう。
 根性がイヤシイせいか、バイキングだとついつい食べ過ぎる。
 適度にチョイスして、上品に食べてる人見ると、カッコいいと思う。おれはたぶん永久に無理だ。

 部屋に戻り、ベランダで暗く沈む海を眺めながら、オリオンビールを飲む。
 この一年間の蓄積疲労がとれていく。

 酔うと女の肌が恋しくなる。女と来てればいちゃいちゃできるのだが・・・
 恩納(おんな)にいるのに女がいない。

 で、何をしたかというと、仕事だ。
 カーテンを開けて、夜景を眺望しつつ、持ってきた二見のゲラを直す。
 ここまで来て仕事かよと突っ込みを入れたくなるところだが、これがけっこうはかどるから不思議だ。
 自分が「エライ」作家になった気がして(もちろん錯覚だが)、なんだか気分がいい。午前3時までかかって、4章までを直す。

 普段はベッドが変わると眠れないのだが、さすがにバタンキューで熟睡。 
 

■2008年04月15日(火)  旅の前に
 明日から、沖縄に行ってくる。その前にするべきことをしてと思っていたのだが、遅々として進まず。
 10日書かなかっただけで、まったく調子が出ない。休養明けの馬さんが走らないのがよくわかる。「特選小説」の短編「アオザイの女」(40枚)で一叩きしたものの、まだ馬体重が重い。
 これで、沖縄行ったらますます贅肉がつくかも。
 F社のプロットと、二見のゲラ直しをホテルでしないと間に合わない。
 沖縄の海に潜るという野望も、海の藻屑と消えるか・・・
 
 結果は20日に更新します。
 

■2008年04月11日(金)  『投稿写真』
『投稿写真』がホームグラウンドである、双葉文庫から発売されました。
 詳しくはトップページの「新刊」を参照してください。
 今回は霧原には珍しく、若い男が主人公。回春ものとは違う、性春エロス。
 少しハードな描写あるし、いろいろ意見はあるでしょうが、霧原はこういうのも書けるんだと思っていただければ・・・
「ボクも貴方も激写にハマる」・・・帯のキャッチコピー通りの内容です。
 設定、ストーリーと、十分楽しんでもらえると思います。

 約10日ぶりに、原稿書きました。「特選小説」の短編。怖いですね。10日遠ざかっただけで、やけに緊張して、遅々として進まず。
 かろうじて10枚書いただけで、青息吐息でようやく濡れ場に。
 ただ、濡れ場早く書きたいと思う自分がいて、きっといい兆候。
 やはりセックスと同じで、休憩置くと、元気が漲るようだ。
 
 いちおう、復活宣言しておこう。
 
 

■2008年04月05日(土)  潮吹き
 この1週間、原稿を一文字も書かなかった。
 10日からは短編2本書かなくてはいけないが、それまで原稿は書かない予定。
 
 日記にも書いておいた霧原シナリオの大沢祐香主演作AV『もしも大沢祐香が息子の嫁だったら』(仮題)の撮影に昨日行ってきた。
 祐香ちゃん、かわいいす。かわいいだけじゃなく、すごいっす。潮だって5回は吹いてたし。
 早朝に集合して、車で埼玉のスタジオに。
 まずは、桜並木を骨壷抱えて歩く彼女の黒喪服姿を撮影。その後、桜の木の下で祐香ちゃんが縛られてるシーンをゲリラ撮影。けっこう人がいたし、無理じゃないかというのを、強引に頼んで撮ってもらう。
 満開の桜の木の下で和服の黒喪服すがたで、片足あげさせて太腿ちらりがないと駄目でしょう、やっぱり。
 ちらりどころか、股間までご開帳。しかも、剃毛されてたので、なんだかすごいことに。
 スタジオに戻って、和室での喪服でのオナニー撮ってるうちに、男優の日比野達郎氏が到着。演技もセックスも達者な男優でないと成立しないシナリオなので、日比野さんがやってくれてよかった。
 その後、順調にドラマ部分を撮影。テニスウェアの祐香ちゃんかわいいです。赤の腰巻姿もあるし、ボンデージもあるし、コスプレには凝ったつもり。
 何を着せても似合うのは、さすが女優。
 台詞もちゃんと言えるし。

 夕方から、本格的なカラミの撮影。一日撮りだから夕飯をとってる暇はない。
 祐香ちゃんも日比野さんもさすがです。
 モニターを見て、チェックしてなきゃいけないんだけど、それは監督に任せてついつい現場のカラミに目が。やっぱり、リアルだもの。
 臨場感が違う。
 最後は和室で、越中褌対腰巻。
 多少縛りも入れて。やはり、ジャパニーズエロはこれです。たぶん、すごくきれいでエロい映像撮れてると思う。
 ここでのバイブ責めで、祐香ちゃん期待通りに見事に潮吹き。
 バイブが吹っ飛ぶほどの水圧(日比野さんは手がすべったと言ってたけど)。
 その後、どうしても手足を伸ばしたかたちでのバックを入れたかったので要求したところ、この形でも潮吹き。
 びっくりと同時に感動。5回は潮吹きしてたし、一回の分も多いから、1ℓ近く出てると思う。どこにこんな大量の分泌液が収納されているんだろう。
 祐香ちゃんは唾液もすごい量出るし。かるくキスして、口を離すだけで、だらっと糸曳いちゃうんだから。

 こんなにかわいいのに、咥えかたひとつとってもすごくエロいし、目線たまらないし、腰の動きもS字描くし・・・
 言葉フェチでもあって、シナリオの表現に敏感に反応してくれるし。
 まさに最強のセックス・シンボル。
 
 11時過ぎにようやく撮り終えて、東京に戻ってきた時には、すでに12時をまわっていた。
  
 東京には三日いたのだけれど、かなりエネルギー充填された。
「ガード下のMバーガー」にも行ってきたし・・・
 もう一息で充電が完了しそう。
 
 
  
 

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