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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2012年12月08日(土)

救命胴衣

 昨日は地震があり、ここもかなり揺れた。津波が来ると危険な場所なので、あわてて救命胴衣をつけた。
 周囲から、救命胴衣用意しておいたほうがいいと勧められ、3日ほど前に購入したもの。頭や尻も覆われ、ホイッスルまでついている優れものだが、着方が難しいので試着していた。
 昨日はまず来ないとは思ったが、訓練もかねて着てみたら、数分で着られた。
 その格好で、1時間ほどいましたね。
 救命胴衣つけて、官能小説書いていました。はたから見たら、かなり異様だったでしょうね。本人はマジなんだけど。

 今日から、書き下ろしの第3章に入る。

2012年12月10日(月)

『こんな官能小説が読みたかった』2013年版発売

 散歩は近くを流れる川伝いが多いのだけれど、昨日、今日とつづけて「鵜」を見た。鵜は何も長良川とかだけにいるわけではなく、全国的に生息するんですね。
 潜ったと思ったら、一分くらい出てこない。しばらくして、50メートルほど上流に浮かび上がり、飛び立つときは水面すれすれに滑空して、やがて舞い上がる。
 
 ご存知『特選小説』の毎年恒例の『こんな官能小説が読みたかった』2013年版が今日届きました。
 特選さんは読者投票だけでガチで15作選ぶから、ほんとうに怖い。霧原も「老いらくの恋」が選ばれて、ほっと一息。でも、来年はどうなるかわかりません。うかうかしてると、選に漏れることだってあり得る。
 
 この号で、第二回団鬼六大賞作家のうかみ綾乃さんと対談しています。
「男は……」とばかり言ってて恥ずかしいですが、男と女の感じ方の違いなどがよく出ていると思うので、よろしければ読んでください。
 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/4502271/s/
 

 

2012年12月14日(金)

『熟女リサーチ』発売

『熟女リサーチ』(双葉文庫)が発売されました。書店に並ぶのは16日くらい。
日刊ゲンダイに連載した『熟女探偵団』のタイトルを変え、書き加えたもの。
 楽しく一気に読めると思うので、ぜひ手にとってださい。
 http://www.amazon.co.jp/%E7%86%9F%E5%A5%B3%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4575515493/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1355493333&sr=1-1

 昨日は睦月影郎氏の忘年会に出てきました。盛況でした。ボーリング大会、飲み会と楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
 うちらのテーブルで盛り上がった話題が「男性は自分の陰毛を鋏などで整えるかどうか」。
 じつにくだらない話題ですが、不思議なことに官能作家の多くは陰毛をカットするのだけれど、編集者でカットしている者は一人もいませんでしたね。
 時代作家も陰毛を整えてる人はいなかったな。
 ううむ、統計を取って明らかにしたい問題である。
 ちなみに私はととのえています。

2012年12月21日(金)

『特選小説2月号』発売

『特選小説』2月号が発売された。霧原は、読者の要望に応える企画「リクエスト小説」で、「あの人は…」を書いています。
 選ばれた読者ハガキを参考にして書いたところ、ばりばりの性春小説になってしまいましたね。
 今まで特選さんに書いてきたものとは、まったく違う。さて、読者にどう映るか、大いに楽しみ。
 年内の霧原一輝作品の刊行は、これで最後(だと思う)。

 昨日は編集さんが湘南の家に訪ねてきてくれて、夕方、駅まで愛車で迎えにいったのですが、海が見たいというので、近くで車を駐車して、夜の海を散歩。
 ほとんど真っ暗で、波頭だけが白い海辺を男二人で散歩ってちょっと危ない雰囲気(笑)。
 その後、行きつけの鮨屋で楽しく飲み、語る。
 霧原がナッツ類が好きだと覚えてくれていて、和風の豆菓子の「豆千代」をお土産にいただいた。これが絶品。
 単身生活を送っていると、心のこもったお土産がうれしい。
「お歳暮」でいただいた、静岡の干物の詰め合わせも身が詰まって美味しく、冷凍してあるから、しばらく楽しめそう。
 最近は食うことが愉しみになりつつある。来年はぶくぶくに太って、「ダンディな霧原さん」(?)の枕詞をつかえなくしてやる。

 

2012年12月27日(木)

連日の……

 昨日、今日と編集さんや作家さんが拙宅に訪ねてきてくれて、連日のささやかな飲み会。
 忌憚なく話ができるって素晴らしい。こういう仕事をやっていてよかったと思う瞬間でもある。
 そのうちのひとりが、私が前に書いた作品を読んで、官能作家になろうと決意した男性新人作家。自分の書いた一冊の本が、人の人生に影響を及ぼすというのは、作家冥利に尽きます。
 ただ、この道が決して平坦ではないことを知っているがゆえに、若干の責任を感じるというか、複雑な心境にもなる。やる限りは成功してほしい――マジにそう思う。

 その後、年賀状を書く。この忙しいときに! と思ってしまう。そもそも年賀状って本当に必要なのだろうか?
 感謝の気持があの一枚のハガキで表せるとは思えない。他に方法がある。
 いっそのこと、みんなでいっせいに年賀状をやめるというのはどうだろう。
 元旦にポストから年賀状取り出して、一枚一枚見ながら、その人との一年を振り返る――正月の良い風景ではあるのだけれど、しかしね……。
 

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