今日は仕事場にいても、暑いほどだ。
庭の愛犬りゅうもぐったりしている。りゅうはすでに一月下旬から冬毛が抜け始めていたが、今は三分の二ほど毛が生え変わった。
ドッグフードを粒が小さいものに変えたら、食べる、食べる。
メタボドッグにならないか心配。 今月はあと短編2本と、5月から始まる隔月連載の一回目を書けばいい。あとは書き下ろしのプロットを二本ほどひねりだせばいいので、余裕がある。
昨年から息つく暇がなかったので、少し英気をやしないたい。
とはいうものの、青色申告とか免許の書き換えとかがあるから、怠惰ではいられない。
『蜜楽さがし』(双葉文庫)の見本が届きました。
発売は3月9日で奇しくも霧原の誕生日と一緒。この歳になると、誕生日はひとつ歳をとり、死に近づくことだからあまり嬉しくはないが、でも同じ日に発売されるのだから、売れてほしいと思う。
内容は『開春さぐり』『ふたりの未亡人』のしっとりムードから一転して、サラリーマンもの。中年の窓際社員が人妻課長のもと、自信を取り戻していく。
クレッシェンドしていく展開は小説としても面白いと思います。
ヒロインの人妻課長もこれまで霧原の書かなかったキャラで、新鮮だと思います。
今日はこれから、「特選小説」の短編にかかります。
それにしても、暑い。フーッ。