日記
2022年05月23日(月) 『とろり蜜嫁<新装版>』発売本日、『とろり蜜嫁<新装版>』が発売されました。板長を引退した主人公が、息子の嫁に請われて料理を教える。やがて、ママ友たちのために料理教室を開くようになり、食材ばかりか、女体も調理することに……。 だいぶ前に出した作品の新装版ですが、エッチだと思います。 よろしくお願いします。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4801931030/ しかし、先日思ったのだが、焼かれた後の自分の骨を親戚にしげしげと見られるのは、恥ずかしくていやだな。あれを免れる方法はないのだろうか? 2022年05月21日(土) 特選小説7月号発売21日に発売された「特選小説7月号」に、短編「最後の一筆」40枚を書いています。前回も「特選」に北鎌倉の美人書道家をヒロインに書いていますが。これは、その第2弾です。といっても、ヒロインはまったく別人で、テーマも180度違います。内容は、まさに「最期の一筆」――。 よろしくお願いします。 この二日間、親戚の不幸で大変でした。 火曜日に、長編の〆切を終わらせておいて、よかった――と、今になって思う。 2022年05月09日(月) 『湯けむり、未亡人村』発売『湯けむり、未亡人村』(悦文庫)が、発売されました。リモートワーク移転で山奥の温泉旅館の別館に引っ越したWEB会社。 若い主人公が別館の半露天貸切り風呂で寛いでいると、なぜか美人仲居が「お背中お流しします」と。 じつはこの村にはかつての災害で男性たちが亡くなり、人妻たちだけが生き残ったと言う歴史があった。そうとも知らずここに移転してきた会社の男性社員は、飛んで火に入る虫だった? 面白いと思います。お手に取っていただければ幸いです。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4781620760/ ゴールデンウイークはひたすら書いていましたが、一日だけ日帰りで、甥の結婚式で愛知県の長久手に行ってきました。小牧長久手の戦いのイメージがある場所ですが、行ってびっくり。名古屋の衛星都市として急成長をとげつつある町でした。 あらゆるチェーン店が進出してきているし、様々な大学が計10個もあるそうです。万博の名残の一周25分かかる巨大観覧車がそびえたち、近々、巨大ジブリパークも開園するそうです。 大都市の近くに、ひろい土地が余っているって、強いですよ。 2022年05月02日(月) 今月の予定ゴールデンウイークがはじまっていますね。今月の予定です。 ○長編書き下ろし『湯けむり、未亡人村』(悦文庫)5月8日発売 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4781620760/ ○短編「最期の一筆」(特選小説7月号所収)5月21日発売 ○新装版長編『とろり蜜嫁<新装版>』(竹書房文庫)5月23日発売 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4801931030/ 以上になります。通常より多いのですが、来月6月は霧原の作品は一切出ませんので、よろしくお願いします。 先日は、東北、北海道のお花見ツアーに行ってきました。実は、昨年も行きたかったのですが、コロナ禍で中止だったので、そのリベンジに。 角館の桜は、前夜の季節外れの嵐で、きれいに散り、ああ、俺ってやっぱりお花見には見放されているんだなと落胆。弘前城の桜も残っているのは枝垂れ系のみでしたが、ライトアップされた枝垂れは妖艶でした。内濠の船にも乗ったしね。 何と言っても今回の白眉は、函館五稜郭の満開の桜でした。あの星形の要塞がピンクに咲き誇っていて、タワーから見ると、夢のような光景でした。 早朝散歩で五稜郭の濠の外周歩き、内の函館奉行所前の広場で、6時半からラジオ体操していたので、俺もちゃっかり参加しました。血塗られた歴史のある場所でのラジオ体操って妙な感じでした。気持ち良かったけどね。 最後の松前城も桜の品評会のようで、百種類を超える桜が咲き誇っていました。お気に入りは「雨宿(あまやどり)」という名前の白い花びらの大きな桜。他にも「薄紅衣」や「一葉」や「御車返」とか、興味深い名前の品種があって、驚いた。 桜に生命力をいただいた感じですね。 2022年04月14日(木) 『オジサマが好き♡』発売『オジサマが好き♡』(双葉文庫)が発売されました。行きつけのスイーツバーでサプライズの誕生日プレゼントをもらった主人公。 それをきっかけに、世の中には意外と「オジサマ好き」の女性がいることを知り……。美女と二人三脚での、快進撃がはじまった! 日刊ゲンダイの連載に大幅加筆したものです。 ストーリー展開には期待しないで、濡れ場を気楽に読んでくださいませ。 http://www.amazon.co.jp/dp/4575525669/ 相変わらず気象が定まらず、乱高下しているな。昨日は初夏のように暑かったのに、マイナス10度って、何を着ればぴったりくるんだ? さっきから適正な服をさがして、三回くらい着替えている。 一か月ぶりに、執筆をはじめたところ。 短編書いたら、長編書きます。 2022年04月05日(火) 今月の予定せっかく桜が満開になったのに、週末が雨で花冷え。上手く行かないものだ。NHKで、京都の二条城で夜桜のライブ番組があって、桜守の方が、今年の桜は昨年来の異常気象を反映して、今一つだと言っていた。 確かに……と感じた、ここ数年の桜には、あの過剰な密集感がない。すかすかで狂気を思させる美を感じない。 このまま異常気象が続けば、あの桜の狂おしいほどの美は終わるかもしれない。 今月の霧原の刊行予定です。 ○『オジサマが好き💙』(双葉文庫 4月14日発売) http://www.amazon.co.jp/dp/4575525669/ 日刊ゲンダイの連載に大幅加筆したものです。 こうすれば、オジサマはもてる? よろしくお願いします! 2022年03月28日(月) 『一周忌の夜に 和菓子屋の未亡人』発売本日、『一周忌の夜に 和菓子屋の未亡人』(二見文庫)が発売されました。金沢の老舗和菓子屋の当主と、息子の未亡人、そして、若い女弟子のふしだらな関係を書きました。 表紙があまりに意外で、びっくりしている。これって、オッパイなんだろうな。 http://www.amazon.co.jp/dp/4576220489 しばらく休養して、ようやく頑固な疲労感が抜けてきた。細胞が頑張れるように満たされてきた感じ。 まずは、プロットあたりから始めようと思う。 2022年03月22日(火) ゆっくりと休養長編ゲラが届いたので、ひさしぶりに机の前に座った。この時期に書く予定だった長編が飛んで、暇ができ、しばらくゆっくりして静養に当てることにした。 書いても問題ないと思うから書くのだが、じつは艶情文庫が5月刊を最後に、休刊することになり、霧原は7月刊を書くことに決まっていた。 あそこは前年に出した『人妻お忍びツアー』が爆発的に売れて、次もこの路線で行きましょう! と、編集さんも大喜びしてくれてたのに、これかよって(笑)。 確か報告があったのは、2月だったと思うが、その段階で言われても、もう空いたスケジュールは埋められない。 いきなりできた空白期間をどうするべきか悩んだが、こちらもこの数年間ほとんど休みなしで書き続けてきたので。これは神様が「休みなさい」とおっしゃってくださっているのだと考えて、休養、インプットにあてることにした。 とはいっても、一日に映画4本見たりしている。 この前は、『ひまわり』に出てくるあのヒマワリ畑がウクライナ(当時はソ連)で撮ったものだと知り、ひさしぶりに『ひまわり』を見た。マストロヤンニやソフィア・ローレンが懐かしかったが、映画自体に説得力があった。あのひまわり畑は今、どうなっているのだろう? 2022年03月08日(火) 今月の予定ようやく暖かくなってきましたね。近くの公園の河津桜はもう満開です。 今月の予定です。 ○双葉WEB連載『オジサマが好き💙』……17日で最終回。4月に、双葉文庫で刊行されます。 ○書き下ろし『一周忌の夜に、和菓子屋の未亡人』(二見文庫)28日発売 http://www.amazon.co.jp/dp/4576220489 以上です。 仕事は書き下ろしを終えて、今日から青色申告のデータ整理。〆切も申告もぎりぎりですね。 そういえば、明日、69歳になる。 シックスナインだ。今年はシックスナインを多く書くことにしよう。 2022年02月28日(月) 『巫女のみだら舞い』発売『巫女のみだら舞い』(竹書房)が今日発売されます。大学の夏休みに帰省した亮一は、巫女をする憧れの先輩に誘われて、神社のアルバイトをすることに。そこは男根を祭る神社で、祭りの夜には秘密の儀式が行われるのだった。山村で繰り広げられる性と聖の祭り――。 巫女という主題をいただいたとき、故郷近くで行われる、巨大な男根を神輿にした豊年祭に、叔父に連れられていったことを思い出して、そこを舞台に書きました。 ぜひぜひお手に取ってください。よろしくお願いします。 http://www.amazon.co.jp/dp/4801930166 今日はゲラの赤入れ。長編の〆切はどんどん近づいてくるし、ぎりぎりですね。
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