霧原一輝/日記

日記

■2018年07月11日(水)  『淫らな夏を校舎で』発売
 新刊『淫らな夏を校舎で』(双葉文庫)が明日12日に発売されます。
 中学が廃校になり、タイムカプセルを掘り出すところから、物語ははじまります。59歳の元教師のひと夏の目くるめく体験。
 話としては「いい話」ですが、制服姿の人妻、浴衣の前を開いての線香花火など、ヤバいなあと思いつつ、書いておりました。
 お手に取っていただければ、幸いです。

 淫らな夏を校舎で (双葉文庫)
 霧原 一輝
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 今朝は寝坊して起きたのが、朝の9時。真夏日で太陽がんがんで、りゅうの朝の散歩は取りやめました。ゴメン、りゅう。
 明日からは、朝の7時に起きるから。

 しかし、西日本豪雨は悲惨だった。この前、しまなみ海道を渡る際に、岡山も広島も愛媛も通っているから、え、あそこが、と思うと……。
 亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
 また、この炎天下で我が家の修復作業に向かう方々、忍耐強く、この状況を乗り越えていただきたいと祈るばかりです。
 
 


■2018年07月01日(日)  腰痛よさらば
 低反発マットを寝具の上に敷いたら、途端に腰痛がかるくなった。
 朝、起きたとき、背骨や腰骨が正しい位置におさまっているのを感じる。こんなことなら、もっと早く低反発マットを使えばよかった。
 とにかく、自分の健康面に留意するのは、作家たるものの務めなのですよ。いくら注意しても、病気になるときはなるけどね。まあでも、病気になったことさえ、作家にはネタになるから。作家はしぶといんです。転んでもただじゃ起きない。

 日刊スポーツに連載中の『突然のモテ期』の評判がいいらしいです。担当さんが「面白いです。評判もいいです」とメールをくれた。あまり人を褒めない人だから、お世辞じゃないだろう。
 長年書いていても、褒められればうれしいし、しっかり書かなきゃと思う。

 今月は、11日に双葉の新刊『淫らな夏を校舎で』が。21日に「特選小説」の短編と、作家的日常が出ます。あと、日刊スポーツもよろしくお願いします。

 

 


■2018年06月24日(日)  握手会
 長編の見直しを終え、短編とエッセイを書き終えたものの、来週から取り掛かるはずの書き下ろしのプロットが決まらない。
 二種類書いても、どこか違うな、これだはダメだとわかってしまう。焦らずに、もう少し考えよう。
 
 先日、ジャンルレス・バイオリニストの石川綾子のコンサートに行ってきた。なぜなら、デビルズアヤコのファンだからだ。偶然、ゲストにこれもファンであるMay.Jが出演してて、私にとっては最高の夜になった。
 で、3000円以上グッズを買うと、握手会のチケットがもらえるというので、ちょっと恥ずかしいなと思いつつも、握手の誘惑には勝てず、ちょうど3000円、タオルとファイルを買った。
 
 演奏会は素晴らしくそのすぐ後で、握手会になったのだが、これが50人以上並んでるし、しかも、みんな男だし、私みたいな熟年世代も多いし、恥ずかしいから辞退しようかとも思ったが、しかし、これは作家として体験すべきだと我が身を励まして、列に並びました。
 おかげで、AKBの握手会に並ぶファンの気持ちがよくわかった。
 励ましたい、しかし、通りいっぺんの言葉では印象に残らない。しかし、彼女は疲れているのだから……正直、どう声をかけていいのかわからず、待っている間に逃げ出したくなった。この歳で、握手会なんてキモクないとか?
 で、番が来て、握手しながら、「あなたの演奏を聴いていると、元気が出ます」なんて最初はまともなことを言っていたのだが、最後に言ったのが――。
「顔が小さいですね」
 あっ、バカ。何、言ってんだ、俺!!! バカバカバカ……。

 と自分を責めたものの、時すでに遅しで、微妙な雰囲気に。
 隣のマネージャーさんは、苦笑いしてるし……。
 赤面しつつ、その場から逃げるように立ち去った私でした。ああ、恥ずかしい。


■2018年06月14日(木)  ぼくたちの失敗
 森田童子が亡くなっていたと知って、この三日間ずっと森田童子を聴いている。
 YouTubeのmixだと長時間流れているから、書いているときも寝る前もずっと聴いている。
 昨夜は、書き下ろしを一本書き終えた昂奮さめやらず、ほとんど眠れなかったので、ずっと聴いていた。うとうとしながら、彼女のあの優しい声を聴いてると、とても心地よい。内容は超暗いんだけどね。
 まあ、亡くなった友への鎮魂歌だからね。
 しかし、彼女の歌詞の一人称は「ぼく」なんだけど、それって女か男か、どっちなんだろう?
「ぼくたちの失敗」に「ストーブ替わりの電熱器 赤く燃えてた」って歌詞があって、昔、ああ、俺と同じだなって共感してたら、やはり同世代(彼女が1歳お姉さん)だった。
 で、社民党の福島瑞穂が彼女のファンだったと知って、ますます、福島瑞穂が好きになった。声が好き。容姿が小学生の時に俺をかわいがってくれた女教師に似ている。

 童子つながりで、『高校教師』のラストシーン見たら、あっという間に涙腺がゆるんだ。しかし。なんてドラマだ。
 同性愛、ストーカー的レイプ、父と娘、教師と女生徒――禁断の愛のオンパレードじゃないか。当時はそうは思わなったけど、今ではこのドラマはテレビでは放映できないだろうな。連ドラも牙を抜かれてしまったな。
 官能小説もだけどね。誰が悪いんだ?
 俺か? 

 今日から、50枚の短編にかかる。


■2018年06月03日(日)  日刊スポーツ『突然のモテ期』連載開始
 気温の乱高下にも負けず、ひたすら書いております。

 4日より、日刊スポーツ紙上で連載が開始されます。
 8月末まで、土日を除く平日に載ります。まあ、3か月ですね。
 タイトルは『突然のモテ期』――。
 タイトルに関しては、担当さんに絶賛されました(笑)。
 38歳のこれまでてんでモテなかった男が、会社を変わったら、突然、モテはじめて、という話です。
 なぜかというと、会長がからんでくるのですが、それは実際にお読みください。
 駅売り、コンビニでどうぞ。

 梅雨前だというのに、この暑さは何だ?
 だいたい、最近の梅雨なんて、実際にあるのか? 意識しなきゃ、ほとんど感じないだろう。「梅雨」も死語になりつつあるのかも。

 睡眠促進剤を医者からもらい、嘘のように眠れる。
 昨日は、落ちたと思ったら、もう翌朝だった。



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