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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2010年07月04日(日)

もう夏だ

 今、仕事部屋にクーラーをかけている。
 もう夏だ!!!!
 四季があると飽きなくていい。もし同じような季節がつづいたらと思うとぞっとする。

 今月はいろいろと出ますよ。上旬にアンソロ『ひんやり』(双葉文庫)が発売され、17日に出る「週刊大衆」から連載が始まります。
 21日に連載中の「特選小説」、22日に霧原の短編集『嫁の寝姿』(二見文庫)、26日に書き下ろし『母と娘』(竹書房)が発売されます。
 8月は休刊状態だからその分が7月にまわった感じです。

 仕事は双葉の書き下ろしを続行中。予定より一日遅れ。
 
 一週間前から夏風邪を引いて、喉が痛い。扇風機をかけっぱなしで寝たのがよくなかった。
 休みたいのだが休めない。つらい・・・

2010年07月14日(水)

豪雨

 雨降りがつづいている。
 明日は取材もかねて、八ッ場ダムの底に沈むはずだった川原湯温泉に行って、一泊してきます。
 この豪雨で、土砂崩れで旅館ごと泥の中に、と思うと少し不安です(泣)。

 仕事は双葉の書き下ろしを終えて、今日から、新しく官能小説を出す出版社の書き下ろしにかかります。
 どう考えても〆切には間に合わない。途中で取材旅行に出なければいけないし。
 試練だな。
 なんとかしなくては。

 

 

2010年07月17日(土)

『ぬぷぬぷ添乗員』連載開始

 今日発売の「週刊大衆」から、霧原の連載『ぬぷぬぷ添乗員』が始まりました。
もうこの手にあるのですが、本格的な週刊誌連載は始めてなので感激しています。
「ぬぷぬぷ添乗員」というタイトルはつけてもらったのですが、こうして見ると、明るくて意味深でいいですね。
 イラストは小玉英章さん。最初から決まっていたようですが、さすが、というか艶かしいです。
 楽しく書いています。楽しんでいただければ。

 川原湯の町は死にかけていました。
 それはそうでしょう。25年ほど前に川原湯温泉に行った時から、「ダム湖に沈むから、建物の修繕はできない」という話を旅館の方からうかがっていました。
 耐えに耐えてきたのに、八ツ場ダムの建設は遅々として進まず、そして政権が替わり、ついにはダム建設中止、というか保留状態に。
 霧原が泊まった旅館も11月には閉めるらしい。両隣の旅館はすでにクローズされていました。すでに代替地の造成はできていて、新しい温泉街の完成図を見ましたが、家の展示場みたいで、あれはダメですね。
 歴史がない。

 国政に翻弄されつづけ、もてあそばれて、ついに力尽きようとしている。
 あそこの住民には国会議事堂に爆弾仕掛けるくらいの資格はあると思います、マジで。

 今日からT社の書き下ろしにかかります。
 

2010年07月23日(金)

『嫁の寝姿』発売!

 猛暑のなか『嫁の寝姿』(二見文庫)が発売されました。
 短編集ですが粒ぞろいで、十分に楽しんでもらえると思います。

「特選小説」9月号も店頭に並んでいます。霧原は隔月連載『蜜のしたたる宿』の第2話「祭りの後で」を載せています。読み切りとしても楽しめるはずです。

 今発売中の「週刊プレーボーイ」の特集「夏の官能小説この一冊」で霧原の『母と娘』(竹書房)が取り上げられていますよ。

 昨日は猛暑のなか、上京して数社と打ち合わせと会食。
 いやあ、暑かった。車についてる車外温度計が41度さしてました。近所の人もそう言ってたから故障ではないです。
 東京も暑かった!!!!

 そんななか、神楽坂でお祭りしていて、浴衣姿の女性が多く、あれは見ているだけで暑さが何か違うものへと変わりますね。
 夏の風物詩ですね。やっぱり、浴衣や着物のほうが洋服より好きだな。

 その帰り道、真夜中に近くのコンビニに車を停めてタバコを買い、帰ろうとしたら車がバッテリー切れで動かない!!!
 泣く泣く、徒歩で帰りました。
 午前中に車屋さんにバッテリー交換してもらって、パジェロミニは今は元気に動いています。

 仕事はT社の書き下ろしを続行中、今日から第3章。

2010年07月27日(火)

『母と娘ーふたつの秘悦』発売

『母と娘ーふたつの秘悦』(竹書房)が今日発売されました。
 ベトナムの民族衣装を着た母と娘と・・エロいです。「ふたりの〜」シリーズはいったんこれで終わりの予定です。決定版です、ぜひ。

 昨日は取材で、新潟の柏崎海上花火大会に行ってきました。バスでの弾丸ツアーです。
 すごかった。見てて、涙でうるうる状態に(笑)。
 海空中スターマインは、海に向かって斜めに発射された火の玉が海上で炸裂。そこに上からも花火が咲き、降ってくる。「後ろから前から、どうぞ」という感じでこれは見ものです。
 尺玉300連発、引き込まれました。最近のは3Dになっていて、花火がこちらに向かってせまってくる。幻想空間の中でたたみこまれて、途中で完全にイキましたね(笑)。
 アーティストは必見。観客をカタルシスに導くための方法とかいろいろと感じるものがあると思う。もう少し若かったら花火職人になりたいと真剣に考えてしまった。

 仕事はT社の書き下ろし、第4章に入る。

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