霧原一輝/日記

日記

■2014年12月25日(木)  終わらない!
 そろそろ書き終える予定の、2月刊行予定の書き下ろしが、まだ終わらない。
 なんで、こうぐずぐず書いちゃうんだろう?

 あと2章を一週間か。
 大丈夫だろう。年をまたぐことだけは避けたい。
 きっと、除夜の鐘と競争してるんだろうな。

 最近、富士山がくっきり見える。この時期の富士山が一番端麗だな。


■2014年12月17日(水)  ご苦労さん

 ただ今、スマホの文字入力を練習しているところ。撥ねる方向で、文字が変わるなんて誰が考えたんだろう。

 夏からずっと赤い大輪の花を咲かせて、リビングを彩ってくれていた、ハイビスカス。
 昼間は外に出して、夜に入れる形で育て、もちろん鉢も大きいのに変えた。
 そうしたら、12月になっても花が開いて。
 だけど、全体にくたびれて、葉も一部が茶色くなったので、もう、そろそろ休ませないと、力使い果たして、来年、咲かないんじゃないかと思い。
「ご苦労さん」と感謝しつつ、今日、剪定した。
 80cmあったのを、枝を落とし、幹も切って、40cmに。
 ほんと、いったい幾つ花を咲かせてくれただろう。
 じっくり休んで、来年、また、元気に咲いてほしい。

 ハイビスカスと入れ違いに、昨年から今年にかけて頑張ってくれた、ピンクのシクラメンが、花を咲かせそう。
 何もせずに外の日陰に放っておいたら、勝手に葉を出し、蕾をつけてるから、たぶん咲く。
 一年ごとに買うのではなく、昨年のものがふたたび花開くって、なんかいい。
 ちなみに、うちのポトスは購入時40cmだったのが、今は1m以上で、緑のロングヘアと化している。

 りゅうとの散歩の際に、漁師が獲りたてのシラスをその場で釜揚げした、超新鮮釜揚げシラスをついつい大量に購入してしまい、食っても食ってもなくならなくて、困っている。
 ちなみに、シラスを大量にぶっこんだ卵焼き――これが、美味しい。大根おろしに醤油でも美味しいけど、熱を加えるなら卵焼き。
 ちなみに、漁師さんによれば、半乾燥させたチリメン手前のシラスが、もっとも味がよく、日持ちもするので、人気が高いとのこと。
 もちろん、ソフトチリメンも買ってます。
 いつなくなるんだろう。
 じっくり、賞味させていただきますよ。
 
 


■2014年12月11日(木)  恒例の「こんな官能小説が読みたかった」が届いた
 昨日、愛用してきたガラケーが壊れたので、ついにスマートフォンデビューを果たした。遅い! しかし、面倒でまだアドレスの引っ越しもしていない。
 今日あたり、時間を取ってしないと。さて、初電話は誰にするかな?

 で、今日、官能界の年末紅白歌合戦と言ってもいい、特選小説「こんな官能小説が読みたかった! 2015年度版」が届いた。
 今年の官能界を振り返って的な特集で、多くの方に拙著を取り上げていただき、驚きとともに、うれしくて、目をうるうるさせています。

 官能小説評論家・猿楽一氏には『輪廻の春』(悦文庫)を抜粋付きで評価していただいた。
 官能レビュアー・DSK氏には、今年の10本に『セピア色の秘帳』(双葉文庫)を挙げていただき、「官能小説の次元を遥かに超えた純愛物語と称すべき格調の高さには感動すら覚える」というお褒めの言葉をいただいた。
 編集者さんにも、随分と名前を挙げていただいた。

 また、「官能作家11人がオススメする2014年面白かった官能小説はこれだ!」では、なんと4人のプロ作家さんに霧原の作品を挙げていただき、面映ゆく、また、すごくうれしい。
 蒼井凜花さんには『輪廻の春』を。
 沢里裕二氏、新藤朝陽氏、早瀬真人氏には『セピア色の秘帳』を挙げていただいた。

 それぞれのコメントから、心からこの作品を愛してくれているんだな――という気迫が伝わってきて、思わず背筋が伸びました。
 ありがとう。

 この前、官能評論家の永田先生にお会いしたときに、先生が「最終的には、ここですよ」と、自分の胸を叩かれていましたが、ほんとうにその通りだと思う。
 前出の2作品は、自分の心と性欲を削って書いています。
 未読の方にも、ぜひ読んでいただきたい。
 読めば、なぜ取り上げられたのかが、わかると思います。

 霧原も「今年の一作」で、松崎詩織さんの『甘美な秘密』を選ばせてもらっています。倒錯に満ちた名作ですよ。

 また、霧原の「白い着物の女」が、読者投票による今年の15本に選ばれています。
 うちから、車で30分ほどの葉山にある「日影茶屋」で起こった、大杉栄が神近市子に刺された事件をベースに、現代の男女のしがらみを描いています。
 もしかして、難解で読者に受け入れられないのではと思っていた作品なので、選ばれてうれしかった。特選小説の読者って、けっこうすごいなという認識をあらたにしました。
 で、作中に出てくる「白い着物」と「白い日傘」と「白い蓮の花」の意味するもの、作者の私にもいまだにわかりません。そのうち、ああそうだったのかと、腑に落ちる時が来るかもしれない。

 感動にまかせて、長々と書いてしまいました。
 読んでいただき、ありがとう。
 


■2014年12月03日(水)  もう一カ月しかない
 2014年もあと一カ月しかない。
 今年、何をしたのだろう。来年は何をできるのだろう?

 今月の霧原の作品刊行は――
○双葉WEB『のしあがり』――第3章に突入。毎週木曜更新。
○「特選小説増刊号 こんな官能小説が読みたかった! 2015年版」に短編、コラム 12月10日発売
○「新鮮小説」に短編 12月20日頃

 以上の三つです。先月は予定にアンソロを落としてたから、もしかしたらまだあるかもしれない。
 いずれにしろ、長編は今月はなしで、今度の書き下ろし長編発売は来年1月上旬になります。
 今年もいろいろ合わせて、長編刊行は12本でした。
 この3年間、ずっとこの本数。安定してるって言えば、そうなんだけど……。

 最近、「信頼」とは何かを考える。信頼関係なんてないんじゃないかって。
 信頼の反対語って、不信、裏切り?

 だいたい、人が心から反省するなんてできるのだろうか? 反省って自己否定、自己崩壊につながるから。つらいものね。
 反省したって、時間とともに忘れてしまうのがオチ。
 贖罪って、人の永遠のテーマなんだろうな。

 この数日間、風が強かったこともあって、白くなった富士山がきれいに見える。波も荒い。
 りゅうと散歩してると、フラットな状態になれる。

  

 


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