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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2015年08月01日(土)

暑い!

 いつの間にか、8月を迎えてしまいましたが、ほんと暑いですね。
 湘南の海岸も土日には、BBQやってる若者たちでごった返している。海の家も盛況で、音楽関係のイベントとかしてるな。
 たまに、ビキニの女の子なんかいて、そりゃあ、まあ、心は躍りますよ。もっとも、いつも散歩で一緒のりゅうは、我関せずで、うるさいなという顔をしてるけど。

 仕事はこの猛暑のなか、新作にかかっております。
 先日は、京王プラザで開催していた、番洋氏と白石眞弓さんの「表裏一体 ふたり展」に行ってきました。大きな絵は迫力あって好きだな。このお二人は霧原の理想とするカップルで、こういう連れがいたらと憧れてます。

 来週は、熱海秘宝館で開催中の「大官能イラスト展」に行くつもり。熱海はここから、車飛ばせば1時間強で着くだろうし、天気が良く、道路がすいてるときを見計らって、ドライブを楽しみつつ、みなさんの力作をあの熱海秘宝館で観たい。

 明日は地元の小学校で行われる祭りにも顔を出そうかと思っている。
 決して、暇じゃないんですよ。こういう暑い夏は、逆に楽しまないとね。

 それから、週刊大衆で好評連載中の『色好みな相棒』、いよいよ佳境に入っています。週刊大衆、お手に取っていだたければ。
 

2015年08月10日(月)

高校野球

 この猛暑のなか、霧原はひたすら書いております。

 夏の甲子園もそろそろ二回戦で、面白くなっていますね。
 いや、球児の気持ちを考えると、面白いなんて言葉を使ってはいけないんだろうな。
 春の選抜は何気に通り過ぎていく感じだけど、夏は出場校も多く、期間も長いこともあってか、どうしても見てしまう。そして、地元の高校の戦いぶりに一喜一憂する。
 私のように、生誕地と大学のある地、第二の故郷、そして現在の仕事部屋がある地と四つ関連県があると、応援するチームが増え、勝ち残る確率もそれだけ高くなる。
 でも、四つの県でも、応援する熱の順位ができるから不思議だ。
 私の場合は、第2の故郷が一番かな。息子が小学生の時、その野球チームのコーチをして、少年たちと多く触れ合っていたからだと思う。
 少年野球、いいですよ。ほんと。気持ちが洗われる。それは、甲子園の球児を見ていても、同じだけどね。
 個人的には、健大高崎に頑張ってもらいたい。「機動破壊」って、すごいセンスの言葉。あそこも、のしあがってきて、強豪校の伝統を打ち破ってきたところだから。ニューウェーブだよね。練習の半分を走塁練習にあてるって、画期的というか、すごい無茶で、それで強豪校を蹴散らしていくんだから、驚きですよ。

 先週は熱海秘宝館までドライブして、みなさんの素晴らしい官能イラストを見てきました。ついでに秘宝館も楽しんできた。浦島太郎とか、ほんとあほらしくて、笑ってしまうエロって、逞しい。
 艶笑エロスだな。
 私などは、M・モンローのスカートを下からの風でめくる箇所で、彼女が「いやあん、エッチ」とか、いいタイミングであおってくるので、腕が痛くなるほど、ハンドルまわしちゃいましたよ。こうやって、男は女に搾り取られていくんだろうなと、わかりながらも、やめられないのが男の哀しいサガ。
 ちょこちょこ道路料金取られて、片道で1000円近くかかったのには驚いたけど(確かに、熱海ラインは景観は良いが)、帰りに、干物と魚ソーメンと地元の魚の蒲鉾、買えたので、まあいいんですがね。

 で、宣伝です。
『嫁の手ほどき』(竹書房)の見本が届きました。相変わらず、大柴宗平氏のイラスト、素晴らしです。
 18日に発売されます。よろしくお願いします。

 そうそう、忘れるところだった。LINEはじめました。
 最初に連絡があったのが、息子からで、横浜スタジアムの野球観戦の誘い。9月に、息子とその嫁と行くことに決めたけどね。
 もう、ちょこちょこやってるけど、確かに面倒でなく楽にコミュニケーションが取れるので、距離感は縮まる感じ。電話も無料だしね。
 ただし、まだメールでの長い文章は書けません、慣れてなくて異常に時間がかかるから。
「友だち」希望の方はご連絡くださいませ。

 
 
 

2015年08月19日(水)

『嫁の手ほどき』発売

 今日、『嫁の手ほどき』(竹書房ラブロマン文庫)が発売されました。
 同僚たちと同伴旅行の約束をした主人公は、同伴相手を見つけるべく奮闘努力をするのですが……それを助けるのが息子の嫁で。彼女は性の手ほどきまでも敢然としてくれるのです。
 嫁もののなかでは異質でしょうね。ぜひぜひ、新しい嫁ものをお楽しみください。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%AB%81%E3%81%AE%E6%89%8B%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%81%8D-%E7%AB%B9%E6%9B%B8%E6%88%BF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4801904394/ref=la_B004LV4MDK_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1439974773&sr=1-6

 最近目が離せないのが、すでにレビュアーとして定評のある、DSK氏のWEB『DSKの官能レビュー整理箱』。
 http://dsk18.blog.fc2.com/

 最新特集が「官能のラノベ」としての沢里裕二特集で。
 他に「草凪優の角川三部作」や、霧原の「二見の嫁シリーズ」なども取り上げられています。
 最新レビューは霧原の『隣りの人妻』で、相変わらずの鋭い分析には頭が下がります。他にも、電子にも興味を持たれているようで、電子出版された霧原の「蜜のしたたる宿」(愛COCO)も取り上げてくださっている。
 これからは、電子の時代だといわれるなか、電子の論評も必要になるはずで、そのへんは、さすがという感じ。
 
 他にも「ずきずき感動」氏が、最近は霧原の全作を読んでくださって、レビューを載せていただいています。
 全作読むのって、大変ですよ。ありがとう。

2015年08月24日(月)

所信表明

結論から言います。
もう、「新鮮小説」(コスミック)に、霧原の作品を載せるのはやめます。

もともと問題のある雑誌だった。
編集長から、再録ものの官能雑誌を創刊したいから、霧原の作品をと請われ、彼とはいろいろと仕事をしてきたし、再録だったらいいですよと承諾した。
しかし、出来上がってきた「新鮮小説」を見て、驚き、呆れた。
あまりにも、「特選小説」にそっくりだったからだ。

これほどまでに、他誌をぱくった雑誌に、自分の作品が巻頭で掲載されていることが、恥ずかしかった。
唯一違うのは、再録ものであることだ。
しかし、その号には再録の初出というか、おさめられていた本さえ記載されていなかった。これは詐欺っぽいな、まずいなと思った。

思えば、あのとき、降りるべきだった。
あまりの酷似がいたたまれず、せめて「文字が大きくて読みやすい」という表紙の赤文字を取ってくれないと(つまり、特選小説のもろぱくりであるから)、もう作品は載せられないと言ったこともある。

しかし、昨日送られてきた「新鮮小説、創刊号」を読んで、これは降りようと思った。

3人の書き下ろしが掲載されていたからだ。
びっくりした。再録ものというコンセプトが変わっている。
しかも、書いているのは、「特選小説」で活躍している作家ばかりである。新しい作家に書いてもらうのならわかる、
だが、これでは、「特選」とうり二つではないか。「新鮮」のオリジナリティはどこにあるのか?

だいたい、この会社は、作家の短編集を文庫で出す際、そのほとんどが「特選」に掲載されたものを使っていた。
その段階で、「特選」には恩があるだろう。
よくも、こういう裏切りができるものだ。

雑誌を立ち上げるのは、独自のコンセプトを捻出したりと、本来ならすごく大変な作業であるべきだ。作家だって、毎回、何もないところから作り上げているのだ。
しかし、それを放棄して、ひたすら模倣することで創造の苦しみを回避している、そんな雑誌には霧原の作品はもう載せられない。

「新鮮」から、書き下ろしを頼まれて、「特選」のことを考え、またその安直な編集方針を嫌って、依頼を断った作家を何人も知っている。
同じ思いを抱いているのは、私だけではないということだ。

同時に、この雑誌に書き下ろしを寄稿した作家たちの、作家としての矜持も理解しているつもりだ。
作品をひとつでも多くの場で発表し、プロとして生活していくのが、作家であるからだ。
彼らと私の選択は違うが、作家としての誇りと痛みは同じところにある。

2015年08月30日(日)

日刊ゲンダイ 連載開始です

うちのハイビスカスがようやく花を咲かせ始めた。
かわいがりすぎたせいか、開花が随分遅れたが、しばらくは真っ赤な大輪の花を次から次と咲かせてくれそう。
これで、部屋の彩ができる。

月曜日から「日刊ゲンダイ」で連載が開始されます。
タイトルは『トラッカー恋唄』。
中年になって、運送会社で長距離トラックの運転手になった男の話。
第1章は「新潟の女」です。
はい、トラックのシートや、運転席と荷台の間の仮眠スペース(ベッドスペース)とか、刺激的なセックスができますね。相手もまあいろんな地方の女性と。

でも、最終的には港の女との「恋唄」にもっていくつもりです。

毎週平日の五日間掲載で、9、10、11、12月の四カ月連載。
駅や、コンビニで見かけたら、お手に取ってくださいませ。
イラストは「名人」石川吾郎氏のようで、どんなイラストができあがってくるのか、楽しみにしています。
 
また「週刊大衆」の人気連載『色好みな相棒』も、いよいよラスト一章でクライマックスを迎えます。こちらも、よろしくお願いします。

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