師走が近づいてきましたね。
昨日、麻雀を8時間やって、ひさしぶりに大敗した。こんなに負けたのは、いつ以来だろう。今年の勝ち分を吐き出した感じ(苦笑)。
何をやっても上手くいかない。にっちもさっちもいかないとは、こいうことを言うのだなと痛感しました。今日はダメだから早く終わらそうと思っていた矢先に、大三元つも上がりされて、まさに「泣きっ面に蜂」。
ひさしぶりに、打ちのめされました。 28日に『ふたりの嫁』(竹書房文庫)が発売されます。
新装版です。義父がタイプの違う、長男の嫁と次男の嫁といたす、というと、そんな上手い話があるわけないと思うでしょうが、これを読むと、これならあるかなと――。
夢のような話を違和感なく書けていると思います。
東克美さんの表紙のイラスト、ほんと登場人物をよくとらえていて、なおかつ色っぽいです。表紙の絵だけでも、手に入れる価値があるかもしれません。
他にウエイトレス、茶道の先生など魅惑的な女性が登場します。
320ページの大作です。堪能していただければ、幸いです。
ちなみに、霧原の今年最後の長編発売です。12月は文庫は出ません。
ふたりの嫁<新装版> (竹書房文庫)
霧原 一輝
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