今日、『ふしだらな園バス 新人保母さんと団地妻』(竹書房ラブロマン文庫)が発売されました。通園バスの運転手と清楚系の新人保母さんと、カースト制度ありのありの団地ママ友たち――。どんな物語が繰り広げられるのか。
自分で書いておいて言うのも変だけど、このバス運転手、好きです。
手に取っていだたければ。 ふしだらな園バス 新人保母さんと団地妻 (竹書房ラブロマン文庫)
霧原 一輝
http://amzn.asia/ehqWhVN
最近は書きながら、BGMに『ジェットストリーム』城達也版を流している。寝る前もね。
「夜のしじまのなんと饒舌なことでしょうか」――誰でも知っている印象的なフレーズですね。「ミスターロンリー」も耳に焼き付いている。
大学生のとき、まだ若く尖っていた私は下宿に、テレビと炬燵だけは絶対に置かないように決めていた。だから、ラジオが唯一の友だちで、寝る前は必ずFM東京を聞いていた。
今はほとんどなくなってしまったけど、美しい日本語があそこにはありましたね。
今でも『ジェットストリーム』聞くと、40年前の記憶がありありとよみがえってくる。ビールの空き箱を集めてベッド代わりにして、その上にマット敷いて、4畳半で暮らしていた。共同トイレで、風呂もなく、銭湯に行っていた。
女の子、連れ込むのはいいんだけど、ビール箱のベッドの安定が悪くて。声が紛れるように、『ジェットストリーム』を大音量でかけてた。そうか、それで今聞いても、濡れ場の筆が進むんだな。
http://www.youtube.com/watch?v=xkY-_2lLfEQ