『特選小説』2月号が発売された。霧原は、読者の要望に応える企画「リクエスト小説」で、「あの人は…」を書いています。 選ばれた読者ハガキを参考にして書いたところ、ばりばりの性春小説になってしまいましたね。 今まで特選さんに書いてきたものとは、まったく違う。さて、読者にどう映るか、大いに楽しみ。 年内の霧原一輝作品の刊行は、これで最後(だと思う)。 昨日は編集さんが湘南の家に訪ねてきてくれて、夕方、駅まで愛車で迎えにいったのですが、海が見たいというので、近くで車を駐車して、夜の海を散歩。 ほとんど真っ暗で、波頭だけが白い海辺を男二人で散歩ってちょっと危ない雰囲気(笑)。 その後、行きつけの鮨屋で楽しく飲み、語る。 霧原がナッツ類が好きだと覚えてくれていて、和風の豆菓子の「豆千代」をお土産にいただいた。これが絶品。 単身生活を送っていると、心のこもったお土産がうれしい。 「お歳暮」でいただいた、静岡の干物の詰め合わせも身が詰まって美味しく、冷凍してあるから、しばらく楽しめそう。 最近は食うことが愉しみになりつつある。来年はぶくぶくに太って、「ダンディな霧原さん」(?)の枕詞をつかえなくしてやる。 |