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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2012年07月08日(日)

打ち合わせ

 今日は雷雨のなか、りゅうと散歩。
 二日家を留守にしたのに、散歩の時間が来ると、裏口にちょこんと座って散歩をねだるりゅうには勝てない。雷が鳴ると怯えモードに一気に入るりゅうだけど、飼い主が一緒だとびくともしない。ううむ、不思議だ。

 先週末は打ち合わせで上京。
 木曜は、F社のK女史と。不忍池ごしにスカイツリーの眺望できるレストランで、後に池袋のバー。
 都会の闇に浮かぶスカイツリーは、深海に浮かぶ巨大電気クラゲのようにも見える。バーでは、ユニークなカクテルを教えてもらい。以前にカクテル作りに夢中になっていたことがあり、興味津々。
 霧原が勝手に「ママの味」と名づけたリキュールは、実際に哺乳瓶の形をした器に入っているものもあるらしく、ああ、やはり……と。

 金曜日は「特選小説」の編集部と、新宿のへぎそば「昆」で。
 ここのご主人が霧原のファンで「いつも元気もらっています」とありがたい言葉をかけてもらい……励みになります。
 連載中の『輪廻の春』も、あと3回。頑張らねば。
 打ち合わせの後で、作家のみなさんと飲み会。
 松崎詩織さん、早瀬真人さん、うかみ綾乃さんと3次会まで、楽しく飲む。
 早瀬さん、漫画をブログに載せるという約束、まだ実行されてないんですけど(笑)。
 
 愉しい時間を過ごさせてもらったから、仕事しないといけませんね。

 

2012年07月12日(木)

『野性時代』発売

 今日発売の『野性時代』(角川書店)、特集「男の官能 女の官能」の付録文庫に「ダブルクロス」という50枚の短編が掲載されています。
「ダブルクロス」は線路の分岐点、ポイントの種類で、二本の線路が交わり、また二本に分かれていく形式のものを指します。
 男性作家は女性視点で、女流作家は男性視点で書くというシバリのもとで書いたのですが、普段の霧原ではない部分を愉しんでいただければ。「わたし」という一人称で書いています。
 内容は……そう、お察しの通りダブル不倫。
 エロイと思いますよ。

 

2012年07月16日(月)

『秘め肌さぐりー祭りの美女ー』発売

 昨日の新潟競馬の第6レース新馬戦に出走予定の「ヨシカワクン」が、滞在中の馬房から夜中に逃げ出して、一時行方不明になり、出走取り消しに。
 名前とあまりにもお似合いの珍行動に笑ったが、じつは牝馬なんですね。なんで牝に「クン」なのと疑問に思うのは当然。じつは、これ、森田健作主演のドラマ「おれは男だ」のマドンナ役である「吉川君」から取ったものらしい。
「ヨシカワクン」今回の脱走劇ですっかり有名になり、なおかつ血統もいいので、次走は一番人気確実。霧原も応援しよう。「ヨシカワクン」が桜花賞を取ればもっと盛り上がるだろう。
 ちなみに日曜日は「ワイワイガヤガヤ」と「エチゴイチエ」という馬名の馬が出走している。
 涼しい地方競馬場にでも一泊で行って、一日じっくり馬券勝負したいのだけれど、時間がない。大井競馬場のナイター競馬でいいか。照明とかきれいだし。

 先週末にも編集さんと会い、愉しい時間を過ごさせてもらったのですが、その際打ち上げをしたその本が出ます。
『秘め肌さぐりー祭りの美女ー』(竹書房)で、18日発売となっているけど、Amazonではもう発売されているようです。
 東北の夏祭り―青森ねぶた、秋田竿燈祭り、五所川原立ねぶたを舞台にした旅情ロマンです。祭りはいいですね。郷愁と性欲をそそります。

2012年07月18日(水)

漫画アップ

 リクエストしておいた早瀬真人さんの漫画が二本、彼のブログにアップされています。
 http://mahito1.blog41.fc2.com/
 いやあ、想像以上にくだらないっす。だけど、これが癖になりそうなくだらなさで、劇画タッチの女体はエロイし、半オチ状態のラストも妙な味があって、あとを引くし。
 はい、これは褒めているのですよ。
 リクエストがあればまた載せるということなので、みなさんで盛り上げてまた掲載してもらいましょう。
 

 

2012年07月28日(土)

奇跡よ起これ

 暑い!!!!!!

 月末が近づいている。ヤバイよ、これは。
 奇跡でも起こらないかぎり、〆切がこなせない。
 この一カ月、何をしていたのだろう。

「ヨシカワクン」が出走したけど惨敗だったとか、イチローがヤンキースに移籍したとか、松井がクビになったとか、いろいろあったけど、それを書く余裕もない。

 こんなこと言っていても仕方ないので、奇跡を起こすしかない。
 
「特選小説9月号」で、『輪廻の春』の第5回を掲載しています。あと二回、頑張らねば。


 

2012年07月30日(月)

性ノン講座

 猛暑がつづく。いつも7月下旬はこうなのだけれど、これだけ暑いともっと暑くなれと切れ気味に思ってしまう。

 いまや夏の恒例行事になったサンスポ講座の内容がようやく明らかになったので書いておきます。

サンスポ官能小説。性ノンフィクション書き方講座

8月4日 睦月影郎・米田郷之
11日 丸茂ジュン・高橋源一郎
18日 北山悦史・永田守弘
25日 館淳一・うかみ綾乃

PM14:00〜17:00
産経新聞社東京本社

申し込み、
電話(03−3275−8948)
FAX(03−3243−8492)か、
葉書(〒100―8140 千代田区大手町1−7−2 サンケイスポーツ文化報道部 おはよう面「性ノン講座」係まで)

 霧原は一応4日と25日には顔を出そうかなと思っています。仕事次第ですけど。
 
25日の講師でもある、うかみ綾乃さんの第二回団鬼六賞大賞受賞作『蝮の舌』が小学館から発売されています。
 豪華装丁の単行本で、書店にはコーナーまで設けてあるし、版元の本気さを感じますね。
 読ませてもらったんだけど、圧倒されました。鬼六賞を意識してオーソドックスな構造を持ちながら、自分の世界へぐいぐい引きずり込んでいく。女流でこれだけの腕力持ってるって、かなりすごいことだと思う。
 小学館の作った宣伝映像を貼り付けておきます。
 http://sgk.me/Q6wnK1


 

 

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