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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2012年02月10日(金)

ようやく

 ようやくF社の書き下ろしを終えた。
 だが、まだT書房のアンソロ50枚が残っている。
 ほんとうは今日が〆切なのだが、いくらなんでも一日で50枚は無理。
 すみません、もう少しお待ちください。
 謝罪、ひたすら謝罪。

 これを終えれば、Tの新連載にかかれる。もう少し……と遅ればせながら自分を叱咤する日々がつづく。

2012年02月13日(月)

ひと段落

 たった今、〆切がひと段落した。
 昨年から半年くらい、一月に書き下ろし一本のペースで来て、さすがにぐったりした。
 今日は午後から、仕事部屋の整理整頓をしよう。
 デスクの上も、床も参考資料の本で埋め尽くされて、足の踏み場もない。
 アマゾンの本ってダンボールに入れて送られてくるから、書庫の床もダンボールが山積みされている。まずは、こいつを何とかしないと。
 しかし本を整理するためには、書庫の本を減らさなくてはいけない。
 さて、どこを処分するか?
 頭が痛い。

 
 

2012年02月19日(日)

打ち合わせと鬼六賞

 亀吉が数ヶ月ぶりに冬眠から覚めたようで、水面から顔を出していたので、白菜の葉っぱを一枚。食欲が湧いていたら、パクッとやるでしょう。
 りゅうも冬毛が抜け始めている。
 動物は人より早く春の到来を感じるのでしょう。

 先日は上京して、特選小説さんと、3月から始まる連載の打ち合わせ。今回はこれまでとは違った新しい形のものを書く予定なので、期待とともに不安も大きい。

 その後、今回の団鬼六大賞を受賞したうかみ綾乃さんと合流して、ささやかなお祝いを(情報解禁になったみたいなので、書いています)。
 うかみさんはシンガーソングライターでもあったのだけれど、ライヴに何度か行ったこともあるし、その苦労も知っているから、心からおめでとうと言いたい。
 錚々たる審査員(藍川京さん、高橋源一郎氏、石田衣良氏)に選ばれたのだから本物でしょう。
 受賞をプレッシャーと感じず、こぢんまりとまとまらないで、大きく羽ばたいてほしいですね。

 仕事は特選小説連載の一回目に取り掛かったところ。
 今月は27日に書き下ろし『とろめく白肌ー港町の美女ー』(竹書房)が出ます。

2012年02月26日(日)

『とろめく白肌ー港町の美女ー』発売

 一雨ごとに春が近づいてくる。
 この時期の雨は好きだ。雨が降っているほうが暖かいし、しめやかで繊細で独特の春の匂いを含んでいる。
 亀吉も白菜をぱくぱくやってるし、りゅうの冬毛もだいぶ抜けた。春はついそこまで来ている。

『とろめく白肌ー港町の女ー』(竹書房ラブロマン文庫)が明日発売されます。
 旅先での出会いと日本海を見ながらの逃避行……男のロマンを描いたつもり。
「寅さん」を意識して書いたのですが、出来上がりはまったく別のものになった。新境地をご堪能していただければ。

 仕事は「特選小説」連載の第1話を書き終えて、第2話にかかっている。後のスケジュールを考えると、なるべ2話まで書いておきたい。
 ある数奇な運命をたどった男の半生記を、6回、つまり300枚にまとめなければいけないので、そのさじ加減が難しい。
 それに、これというタイトルが思い浮かばない。「或る男のウィタ・セクスアリス」ではつまらないし。うう、どなたかこれというタイトルを!

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