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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2016年09月10日(土)

『仮面舞踏会』発売

 今日、『仮面舞踏会ー魔淫の淑女』(イースト・プレス 悦文庫)が発売されました。

仮面舞踏会―魔淫の淑女 (悦文庫)
霧原 一輝
http://www.amazon.co.jp/dp/4781614698

 美しい令嬢は、仮面をつけると豹変する。
 人形愛、覗き、仮面、狐憑き、道化師――霧原の倒錯ワールドをお楽しみください。
 

2016年09月08日(木)

映画三昧

 全米オープンで錦織ベスト4進出。あの勝負強さはどこからくるのか?
 仕事が一段落して、昨日は映画三昧。
『君の名は。』と『後妻業の女』と『シンゴジラ』3本、一気観してきた。
 シネコンだとこれができる。おまけに、シルバーチケット使うと、3本で2000円くらい安くなる。1800→1100円は大きい。

『君の名は。』――新海誠、好きですね。以前に『言の葉の庭』を観て、号泣した。今回は両隣に女性がいたので、泣くのを必死にこらえた。オジサンが新海誠見て、泣いてたら、キモイでしょ?
 彼のを観ると、「心が洗われる」。編み紐のように錯綜する時間と記憶と現実。『言の葉」を観てても思ったんだけど、好き合っているのにすれ違って、一緒になれない男女がもどかしい。だけど、それが現実でもある。人生、そう上手くはいかない。そのへんの重みがどっと押し寄せてきて、ではそれは何が悪いのかと言うと、何も悪くはなく、したがって、それが運命的現実なのであり、そのやり場のない気持ちは慟哭するしかないんだな。
 この監督、音楽の使い方なども、滅茶苦茶上手いですよ。

『後妻業の女』は、大竹しのぶの魅力満載と老人の阿保さが身に沁みる。周囲のおばさんたちには、豊川が股間を痛めて呻くシーンがいたく受けてたな。女はこういうところで笑うんだと思った。
 テレビドラマの範疇を出ない作品だけど、おばさんは「面白かった」と言ってた。老人をだまくらかして最後は抹殺する「後妻業の女」は、彼女らにとっては「ヒーロー」なのだろう。ほんと、女は怖いです。

『シンゴジラ』はゴジラものとしては、斬新でした。IMAXで観たから、迫力あった。どちらかというと、緊急時における、国の対処、政策への批判、パロディが勝っているかな。

 15分間隔くらいで3本連蔵で観たけど、疲れは感じなかった。たぶん109の映画館の椅子がいいからだと思う。
 

 で、話は変わりますが、10日に新作『仮面舞踏会ー魔淫の織女』が出ます。
 読んでいただきたい――。
 ヘンタイ小説ですが、物語はしっかりしています。それが、乱歩ですから。
 http://www.amazon.co.jp/dp/4781614698

2016年09月03日(土)

連載開始します

 5日(月曜)から、日刊ゲンダイで『よろめき淫ストール』の連載をはじめます。霧原にしては珍しく、システムエンジニアの30歳の童貞君が主人公。
 地方の営業所を転々として、彼が成長していくさまを描けたら、いいのですが。
 月曜〜金曜掲載で、年末まで。
 コンビニ、駅で、お求めください。
 また、双葉WEBでも、22日から掲載されます。無料ですので、気が向いたら。

 また、10日には書き下ろし『仮面舞踏会ー魔淫の淑女』(悦文庫)が出ます。前から、ブログでも書いていた、あの江戸川乱歩的世界を描いたものです。見本が届いたので、読んだら、一気読みしてしまいましたね(笑)。
 
ようやく、車が来た。真っ黒の軽自動車だけど、とても運転しやすく、見てくれも、黒いがエロティック。前のパジェロミニが聞かん坊の男の子だとすれば、これは、従順で性能のいい、かわいいがグラマーな女の子って感じ。
 そうそう、湘南ナンバーをゲットしました!
 普通車は住民票のある場所のナンバーしか取得できないが、なぜか、軽自動車は現住所のナンバーが取れるらしい。
 書き下ろしも終えたし、今の著者校を終えたら、ドライブにでも行こう。
 

2016年08月22日(月)

『なりきり蜜嫁』発売!

 今日、書き下ろし長編『なりきり蜜嫁』が竹書房から発売されました。
「貞淑な嫁が、亡き妻になりきって禁断のご奉仕を。寂しい義父さまを、わたしの肌で慰めてあげる」
 エロいと思います。女性の愛情の感じられる作品です。
 ぜひ手に取っていただきたい作品です。

 
  http://www.amazon.co.jp/dp/4801908306






2016年08月14日(日)

猛暑に負けず

猛暑ですね。
 明日は、終戦記念日。8月6日と、8月9日と、8月15日に、ノウテンキに笑っている人を見ると、歴史認識の欠落した人なんだなと、腹が立ってくる。
 あとは、3月11日かな。

 朝夕と、りゅうを散歩させているが(朝の6時と夕方の6時)、この前、散歩するりゅうを見た女性の二人連れがこう言っていた。
「カッコ良くない、このワンちゃん」「うん、きりっとしてる」
 なんだか、自分のことのようにうれしかった。
 実際は、もう14歳で、人間にたとえるなら、もう70歳近いからね。
 最近、散歩していても、よく膝ががくっとなるし、寄る年波を感じてしまう。
 それでも、「カッコいい」と言われるりゅうが誇らしい。
 最近は。私と涼しい仕事部屋の、取り合いしてますけどね。

 彼に負けず、霧原も元気です。
 ほぼ毎日、テレビ体操しているし、朝夕散歩してるし、最近は気功もはじめたし。つくづく思うのは、作家は体力がともなわないと、これだという小説は書けないということ。気力は体からくる。不健康で書けるのは、純文学だけ。
 りゅうが元気なうちは、霧原も元気でいられるんだろうな。

 今月は、21日に「特選小説」の短編が。翌日に竹書房から書き下ろし長編『なりきり蜜嫁』が出ます。

 

2016年08月03日(水)

車が……

 昨日、青森ねぶた祭りが始まりました。ちょっと前に行ったけど、ほんと、青森ねぶたはすごい。お勧めですね。
 ねぶた祭りを舞台にした拙著『祭り囃子』(双葉文庫)、まだ出ています。

 愛車パジェロミニのエンジンとギアがいかれて、廃車に。
 足がないと困るので、昨日、早速中古車を頼んできた。が、納車まではかなり時間がかかりそう。その間、この猛暑を歩くことになる。
 ふうっ。

 歯医者で「20年持つ」をモットーに徹底的に歯のメンテをしている。インプラント2本で、目が飛び出るほどの治療費が。
 車といい、出費が嵩むことばかりだ。
 まあ、書くモチベーションが高まって、逆にいいんだと思うことにしている。
 
 それに、歯科助手の彼女が、とても声やしゃべりがかわいくて、行くたびに癒されている。若いのにベテランで、とてもよく知っていて信頼できる。
 セラミックにすると、彼女が喜ぶから、保険きかねえんじゃん、と懐の心配をしつつ、彼女の笑顔が見たくて言いなりになる私――。
 カモじゃねえか(苦笑)。


2016年07月23日(土)

ようやく一息つける

 むしますね。辻堂も珍しく、蒸し暑くて、りゅうも参っている様子。
 この暑さで、あんな毛皮まとっているんだから、無理もない。最近は、仕事部屋に面した、ウオーキングクロゼットに涼を求めてくる。服が犬臭くならないか、心配だ。

 長編の書き下しを終え、短編も最後の力を振り絞って書き、長編の著者校生を一気にやって、ひと息ついているところ。
 テーマが江戸川乱歩のれいの冒険作。もしかしたら、とんでもないものを書いてしまったかもしれない。
 書いてるときは入り切ってたけど、あとで読んだら、ヤバイかもと思った。知らないよ、俺はどうなっても(笑)。
 9月の初旬に出ます。
 
 今日はこれから、かわいい人妻が手作りしてる、スィーツを買いに行こう。
 普通の民家なんだけど、一階で母親が陶器を、娘で人妻のかわいい彼女が手作りのケーキを売っている。
 彼女によく思われたいので、だいたい三つのスィーツを無理して買う。
 最近は甘いものが好きになってしまった。とくに、スコッチをちびちびやりながら、スィーツ頬張るのが、たまらない至福の時間。
 
 最近、WOWOWで見た映画で、素敵だと思った女優。
『カンゾー先生』の、麻生久美子。
『私の男』の、二階堂ふみ。
連ドラ『沈まぬ太陽』で、CAの美樹役を演じた、檀れい。

 島の若き娼婦を演じた麻生久美子は、鮮烈だった。檀れいもすごかった。労働組合にも入っている凛としたCA。どうせ書くなら、こういうしっかりと自分を持ったスッチーでしょう。惚れ惚れした。

『祭り囃子』(双葉)、まだしばらく店頭に平積みされていると思うので、ぜひぜひ手に取ってくださいませ。
 ちなみに、これは以前に書いた短編「祭りの時間」がすごく気にいっていて、いつか長編にしたいと願っていました。ようやくその念願を叶えた長編です。

  
 

2016年07月13日(水)

『祭り囃子』 発売!

 新作『祭り囃子(まつりばやし)』が明日、14日に発売されます。

 
 http://www.amazon.co.jp/dp/4575519073

 amazonで見ていただければお分かりの通り、素晴らしい装丁です。青森のねぶたを背景にした浴衣姿のヒロイン――金本画伯の描いた女性のなかでも、五本の指に入るのではないでしょうか。
 霧原も、持てる力をすべて注ぎ込みました。男のベテラン編集者さんにも、「これぞ、霧原一輝の真骨頂」と言っていただいたのですが(お世辞かもしれないけど(笑))。
 
 青森のねぶた祭りに妻とともに出かけた主人公の覗くカメラのファインダーに映ったのは、かつて恋した不倫の女性。彼女は亡くなったはずだが……。
 青森と東京を行き来しながら、燃え上がる禁断の焔――。

 双葉でいえば『セピア色の秘帳』『鎌倉三姉妹』につらなる、叙情ロマンのしめくくり的作品だと思います。
 心から、読んでいただきたいと思います。

 
 



2016年07月10日(日)

犬も転ぶ

 最近は、涼しいうちにと、朝、夕二回、りゅうの散歩をしているが、この前、まさかのことが起こった。
 りゅうが足を踏み外して、転倒したのだ。しかも、真横に。
「ゴツッ」と骨がコンクリートに当たる鈍い音がしたから、まともに頭蓋骨を打ち付けたのだろう。私が見ると、瞬間的に起き上がり、「僕は何もしていませんよ」と、しかとして、気取った様子で歩いていた。
 笑った。
 たぶん、自分でも派手に転んだ自分を認めたくなかったのだろう。
 その、しかとした様子に、犬のプライドというのを感じた。

 14日に新作が出ます。
『祭り囃子』(双葉文庫)――青森ねぶた祭りでの運命的な出会いが、やがて。
 渾身の叙情ロマンです。
 胸に沁みるロマンスを、読んでいただきたいと、切に思います。
 最後は「七夕」がキーワードになります。
 
 

2016年06月27日(月)

『息子の愛人』発売!

 本日、『息子の愛人』(二見文庫)が発売されました。

 
  http://www.amazon.co.jp/dp/4576161008


 amazonをコピペしますね。
「仕事から身を引き、息子夫婦と幸せな日々を送る辰男だったが、ある日息子が事故で意識が戻らない状態に。
息子のケータイを調べた彼は頻繁に連絡を取っていた女性たちの存在を知る。
「息子と別れて欲しい」と頼むために女性たちに会う辰男だが、逆に言い寄られ、事態は思わぬ方向へと展開していく……。」

 これに、息子の嫁が色濃くからんできて……。
 面白いくて、エロいです。ぜひ手に取ってくださいませ。
 よろしくお願いいたします。

 現在、冒険的書き下ろしの真っ最中です。どうなることやら。書きながら、わくわくしています。