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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2014年03月06日(木)

バーミキュラが来た

 8か月前に頼んだ、無水鍋バーミキュラが予定通りに届いた。
 何しろ、今取沙汰されている日本の町工場の英知を集めた、大人気の逸品ですから。うれしかったな。
 うちのは、クリーム色で、デザインはごつい。持つと、とにかく重い。ホーロウ鍋で基本は鋳物鍋であり、だからIH調理台でも使える。
 このずっしり感が、お主、やるなという感じでたまらない。

 で、長編のゲラチェックを終えて、早速使いましたよ。
 レシピ本の最初にあった「キャベツとしめじと鶏肉の蒸し焼き」。材料をぶち込んで、塩コショウで味付けし、あとは蓋をして弱火で蒸しあげること、30分。
 水はいっさい入れてないので、焦げないかと心配だったけど、蓋を取ったら見事に蒸しあがっていましたね。しかも、キャベツの水分が出て、底には甘いスープが溜まり、この野菜のエキスだけのスープが、絶品でした。
 たぶん、少し時間が長すぎたようで、くたっとしすぎていたから、今度やる時はもう少し早めに切り上げよう。
 明日は、無水で作るカレーに挑戦しよう。
 タジン鍋も持っているから、このふたつを使えば、いろいろな料理が作れそう。何がいいって、手間暇かけなくてすむってこと。
 小説は簡単に書くつもりはないけど、他の事はなるべく簡単で、面倒くさくないほうがいい。そうじゃないと、身が、というより神経が持ちません。

2014年03月04日(火)

若い男

 青色申告のレシート、データの整理を終えて、ようやく会計士に出せそう。
 この時期になると、毎年大変だ。

 先日、拙宅を訪ねてくれた編集さんと話していたんだけど、なんで若い男の官能作家がいないのだろう?
 女性はケータイとかで、それなりに若い子が書いてる気がするんだけど。
 たとえば、由紀かほる氏とか大学生の時にデビューしているはずだし、他にも昔は20代デビューしてる作家が多かったような気がする。
 今は若手で30台半ばだものね。どうしちゃったんだろう。
 27、8で、衝撃的デビューする男性作家がいたら、スターだけどね。
 たとえば、朝井リョウ氏が官能、性愛小説書いたら、どうなのだろう?
 読んでみたい。
 
仕事はまた新しい書き下ろし。

2014年02月27日(木)

『さらわれた新妻ー月蝕の淫ら島』発売

 本日書き下ろし長編『さらわれた新妻ー月蝕の淫ら島』(竹書房ラブロマン文庫)が発売されました。けっこう、イッチャってます。問題作?
 装丁も素晴らしく、大柴宗平氏のイラストが秀逸。手に取っていただければ幸せです。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%82%89%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%96%B0%E5%A6%BB-%E2%80%90%E6%9C%88%E8%9D%95%E3%81%AE%E6%B7%AB%E3%82%89%E5%B3%B6%E2%80%90-%E7%AB%B9%E6%9B%B8%E6%88%BF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4812498899/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1393455294&sr=1-1

 しかし、さっきテレビでやってったけど、大学生でまったく本を読まない、つまり、一日の読書時間0分という人が、40パーセントいるらしい。この現象はさらに進むだろうとのこと。信じられない。大学生って本を読むことが仕事でしょう。
 想像力の欠如した人間ばっかりになるんだろうな。こんな世界、早くおさらばしたい、無理だけど。
 

2014年02月23日(日)

「特選小説」発売

「特選小説4月号」が発売されました。霧原の『隣家の園』の最終回が掲載されています。最初の目論見通り、6回とも違う人物の視点から書けましたね。
 今回は、残しておいた「あの人」。爆発しちゃってますね(笑)。
 みなさまのご支持もあって、なんとか苦労しつつも書き終えました。最後まで読んでくださった読者の方、ありがとうございます。
 また、特選小説に登場するまで、お待ちください。
 短編は6月号に書きますよ。

 また、私の友人の官能文庫が出るようなので、興味ある方はぜひ。

http://www.amazon.co.jp/%E8%AA%98%E6%83%91%E5%A5%B3%E6%95%99%E5%B8%AB%E3%83%BB%E9%A6%99%E5%A5%88-%E4%BA%8C%E8%A6%8B%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B5%85%E8%A6%8B-%E9%A6%A8/dp/457614023X/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1393185382&sr=1-1&keywords=%E6%B5%85%E8%A6%8B+%E9%A6%A8

 霧原の新刊は27日に竹書房より刊行されます。
『さらわれた新妻ー月蝕の淫ら島』(竹書房ラブロマンス文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%82%89%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%96%B0%E5%A6%BB-%E2%80%90%E6%9C%88%E8%9D%95%E3%81%AE%E6%B7%AB%E3%82%89%E5%B3%B6%E2%80%90-%E7%AB%B9%E6%9B%B8%E6%88%BF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4812498899/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1393186550&sr=1-1

 仕事は書き下ろしを終えて、ただいま新しい書き下ろしの構想を思案中。
 どうしましょうかね。

2014年02月18日(火)

ソチ五輪

 日記の間が随分と空いてしまった。この間、特選小説の連載の打ち上げとか、いろいろな人と会ったりしたが、書く機会を逃すとこうなってしまう。
 ところで、ソチ五輪だが、深夜放送が多く、霧原が書く時間と重なっていることもあって、休憩に一度見だすと、ついつい釘付けになってしまう。
 羽生結弦くんは鮮烈でしたね。
 一見、ゲイかと見紛うような中性的な魅力の持ち主だけど、一本芯が通っている。震災にあって、アイスショーを練習代わりにしていたというのが良かったのか、天性の魅せる術を持ってますよね。役者というかスターというか、ステージにあがると変わるタイプでしょうね。
 あの子は本物のスターですよ。強運も持ってる。
 中学、高校とオール5だったみたいで、発言もすごく緻密ですね。
 で、スケート靴を履いてるときは、リンクに入るときも、表彰台にあがるときさえも、必ず地面というかアイスや表彰台さえも自分の手で一度必ず触るんですね。気づきました?
 でも、スケート靴履いてないとき、たとえばメダル授与なんかは、触らずに飛び乗ってました。
 あれは何でしょう? おまじない? それとも礼儀正しさの延長上にあるもの、たとえば清原が球場に入る際に必ず帽子をとって一礼するみたいな。霧原には何かを確かめているように思えたけど。
 知っている人がいたら、教えてください。
 
 

2014年02月08日(土)

真っ白

 辻堂も一面の雪。20センチは積もっているんじゃないか。
 湘南でも、雪が降る時は降るんだ。
 昼間にりゅうを散歩に連れていったら、吹雪いていて、風上に向かって歩くときは、痛くて目も開けていられず、うんことオシッコをさせて、早々に帰ってきた。
 海のほうはどうなっているか見たかったけど、とても海岸まで行けない。
 ハガキがきて、何かなと思ったら、りゅうのお世話になっていたドッグホテルが閉館するらしい。
 せっかくいいところが見つかったのに、残念だ。
 新たにドッグホテルをさがさなければ。
 それなりに流行っていたような気がしたんだけど、やはりドッグホテルの経営は難しいのかな。

2014年02月02日(日)

もう、如月

 もう、二月で、明日は節分か。近くの神社で豆まきをやるらしいが、どうするかな。大寒の最後の日だし、寒いからね。

 仕事は、書き下ろしが3章を終えて、ちょうど半分を書き終えたところ。
 昨年の末は、その前に頑張りすぎた反動がきて、どうしちゃったんだろう、俺――という感じだったけど、なんとか持ち直したみたい。
 創作の世界に入っていくと、現実なんかどうでもよくなってしまう。じつは、それが危ないんだけどね。
 作家を主人公にした映画で彼はこう言ってました。
「作家は、小説を書くときだけ本気になればいい。本気は小説のためにとっておけ」と。
 しかし、現実をいい加減に生きていると、いい加減なものしか書けなくなるという気もするし、本気に生きすぎると、逆に小説が書けなくなる。
 その加減が難しい。

 今月は下旬にいろいろ出ます。ご期待ください。

2014年01月25日(土)

富士と荒波

 今日は湘南の波が荒かった。そして、はるか向こうには、左側だけ麓まで雪で白くなった富士山が。
 富士には月見草がよく似合うと、かつての文豪が書いてたけど、霧原に言わせると、富士には荒波がよく似合う――。
 いや、荒波には富士山が似合うと言うべきか。反対方向には、江の島が見えるんだけど、やはり、荒波とはマッチしない。なぜ、荒波と富士はぴったり合うのだろう? 両極だからかな。激しく動くものと、微動だにせず、そこに悠久としてあるもの。両者が支えあっている。
 こうでありたい。

 仕事は書き下ろしの二日目で、第1章の30ページ。やはり、一日15ページのペースが合っている。今回は今まで書いたことのない構造だけど、不安より楽しみのほうが大きい。


2014年01月22日(水)

もろもろ

 昼過ぎに起きて、特選小説の最終回を仕上げ、シャワーを浴びて駅まで編集さんを愛車で迎えに行く。
 ぼろだが車検を受けたばかりのパジェロミニは、タイヤを交換したこともあり、快調に走る。
 編集さんは横浜在住であり、うちは近い。
 拙宅で、最近お気に入りのスーパードライプレミアムを飲み、その場で作った手作り豆腐を肴に、新作の打ち合わせ。その後、歩いて2分の行きつけの鮨屋で、鮨をつまみながら、楽しく呑む。

 明日からは、今日打ち合わせした新作の書き下ろしに入る予定。
 

2014年01月14日(火)

新年会

 上京して、市ヶ谷で行われたコスミック社新年会に出席。総勢400名の大新年会。
 恒例のビンゴ大会が行われ、隣にいた作家の橘真児氏は、5つ目ほどで早々といの一番でリーチ。32番が出れば、豪華景品だったのですが――。
 なかなかビンゴできず、その間にもビンゴ者が続出。100個近くの景品はどんどんなくなり、地団駄を踏んでいたのですが、結局最後まであがれず、失意のどん底に――。あまりにも可哀相。
 霧原は、リーチまでも行かなかったけど。

 その後、二次会でみんなと呑んでいるとき、作家の早瀬真人氏が隣に。
 彼に漫画家時代があることは知っていたのだけれど、早瀬氏はなんとあの『ヤング・マガジン』大賞を取っていたことが判明。
 その他にも10以上の漫画賞を受賞していたとか。
 もう何度も呑んでいるのに、初めて聞いた。そんな自分のイメージアップになること、なんで言わないんだよ(笑)。