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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2015年04月30日(木)

「のしあがり」連載最終回

 おひさしぶりです。
 喉も治り、ひたすら書いておりました。
 双葉WEBに7カ月連載していた「のしあがり」が、この木曜日で最終回を迎えました。じつは、本作品はある作家さんの半生記を取材して書いたものです。
 名前は出せないけど、ありがとう。
 おかげで、会社関係にはまったく疎い霧原も、随分と助かりました。
 もちろん、官能小説ですから、脚色してあるので、彼の半生そのものではありませんが、まあ7割、いや8割がたは事実かな(笑)。
 7月に双葉文庫から出ますので、ご期待ください。
http://www.futabasha.co.jp/wm/


 世の中はゴールデンウイークらしいが、霧原には一切関係ありません。ひたすら、書くのみ。
 10日までに、一本書き下ろさないといけないので、一日たりとも惜しい。
 辻堂海岸は連休の間、BBQをやったり、サーフィンする人で混むんだろうな。 でもいいです。りゅうと毎日海岸散歩してますから。

 それと、『鎌倉三姉妹 淫ら花』(双葉文庫)けっこう動いているようで、喜ばしいことです。最初は母娘にしようかなと思っていて、それを三姉妹にして、正解でした。
 まだ、書店にあると思うので、まだの人はぜひぜひ手に取ってくださいませ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575517771/nejireweb-22/ref=nosim/

 

2015年04月21日(火)

また書き下ろし

 ただ今、午前5時半。
 週3本の連載を終え、書き下ろしの推敲をして、たった今、送ったところ。
 これから、りゅうを朝の散歩に連れていく
 また、今日から、新しい書き下ろし。
 以前は、三日で一章分45Pのペースだったけれど、最近は、二日で書いている。無理だと思っていたけど、ペースに乗ってしまえば、そんなに変わらない。

 要するに、たんなる思い込みであって、人間の力なんてその気になれば、どこまでも伸びる。まあ、一日一章はいくらなんでも無理だけど。

 まだ、喉が痛くて、だましだまし書いている。
 煙草さえやめれば、よくなるのだろうが、喫煙と書く行為が長年の習慣によって、密接に結びついてしまっているから、どうしようもない。
 依存症というのは、ほんと、逃れられない。

 部屋の西洋シャクナゲがようやく、紫の豪華な花を咲かせた。
 ピンクのシクラメンがまだ頑張って咲いている。シクラメンって、一度咲くと何カ月も花を落とさないで、咲き続けるすごいやつだ。まだ、一輪蕾があるので、まだまだ目の慰安を与えてくれそう。
 最近は、部屋に花が咲いていないと、寂しい。
 

2015年04月16日(木)

『鎌倉三姉妹 淫ら花』発売

 今日、16日に『鎌倉三姉妹 淫ら花』(双葉文庫)が発売されました。
 早期退職をして、鎌倉でカフェをはじめた男と、鎌倉彫の老舗の美人三姉妹、桔梗と菖蒲(あやめ)と皐月の物語。
 校正の女の方が「抒情的でどきどきした」とおっしゃってたようだから、きっと面白いと思うのですが、どうでしょう。
http://www.amazon.co.jp/%E9%8E%8C%E5%80%89%E4%B8%89%E5%A7%89%E5%A6%B9-%E6%B7%AB%E3%82%89%E8%8A%B1-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4575517771/ref=pd_sim_sbs_b_14?ie=UTF8&refRID=0P7285H0RG5BAXSRP3VK

 喉が痛い。
 食後にソファで横になっていたら、いつの間にか眠ってしまい、そのときに喉を痛めたのだと思う。
 仕方がない。最近はベッドよりも、ソファのほうがよく眠れる。
 テレビで録画しておいた映画とか見ているうちに、いつの間にかうとうとしていて、それが気持ちいいし、疲れが取れる。

 官能小説書くときは、セックスするのと同じテンションになっていないと、ろくなものは書けない。
 したがって、女性に挑みかかるだけの気力、体力が湧いてこないときは、書かないほうがいい。男って、弱ってるときはセックスする気にならない。だいたい、肝心なものが勃たないしね。
 スケジュール的にそんな我が儘は言っていられないので、常に健康と気力の充実をはかっていないと。
 でも、毎日何時間も女を抱くって、至難の業。
 まだ、書いているほうが楽だとは思う。
 いったい、何を書いているんだ。
 今夜は早く寝よう!

 

2015年04月12日(日)

鎌倉

 以前お世話になった編集さんが鎌倉の若宮大路の近くに、カフェバーを開いていて、そこに行ってきた。
 現編集さんを交えて4人で、おしゃれなお店で楽しく飲食。
 家の敷地内にカフェが建っていて、ご家族でお店を経営していらして、庭には散り始めた桜が照明に浮かび上がっていた。
 その隣に百日紅(さるすべり)の巨木が。普通、百日紅ってせいぜい直径10センチ程度だが、ここのは、二股に分かれていて、一本が直径30センチ以上はあるんじゃないか。とにかく太い。
 で、この幹から、なぜか河津桜の小さな枝が生えている。近くに河津桜の木があるから、それが何らかの形で移ってきたらしく、今年は花も咲いたとか。
 推定樹齢400年らしいが、とにかく、こんな百日紅は見たことがない。

 で、なぜ鎌倉の事を書いたかというと――。
 15日に出る書き下ろしが『鎌倉三姉妹 淫ら花』(双葉文庫)
 http://www.amazon.co.jp/%E9%8E%8C%E5%80%89%E4%B8%89%E5%A7%89%E5%A6%B9-%E6%B7%AB%E3%82%89%E8%8A%B1-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4575517771/ref=pd_sim_sbs_b_14?ie=UTF8&refRID=0P7285H0RG5BAXSRP3VK
 まだ画像はないけど、そのうちに出るでしょう。
 鎌倉の老舗の美人三姉妹。桔梗と菖蒲と皐月――あなたはどの姉妹が好きですか?

 ご存じ「特選小説」による新雑誌「特選生活X」が刊行され、霧原も「若妻恋慕」(再録)が載っています。
「回春」をコンセプトにした雑誌で、特集記事も充実している。
「性は元気のみなもと!」という表紙のキャッチ、そのとおりだと思う。興味を持たれた方はぜひ、手に取ってくださいませ。

 仕事は頑張って、順調にこなしている。
 落ち着くまでのあと一カ月、ひたすら書くしかない。
 そろそろ、りゅうを狂犬病の注射に連れていかないとな……。
 この時期は、野草が色とりどりの花をつけはじめて、それが散歩の楽しみ。公園のスイセン園、心が洗われる。「アインシュタイン」という名前のスイセンがあるのを初めて知った。

 

2015年04月05日(日)

睦月杯麻雀大会優勝!

 昨日、飯田橋の雀荘で、第一回睦月影郎杯麻雀大会が、4卓16名で開催され、優勝させていただきました。
 
 睦月氏の冠のあるタイトルですから、欲しいなとひそかに狙っていました。 
 が、麻雀は運が大きく左右するので、そうは上手くはいかないだろうと思っていたのですが、昨日の勝因は最後に上がりたいなと思ったときに上がれたってことでしょうね。
 優勝なんて、人生でほとんど経験がないので、かなり嬉しいです。

 今大会を主催してくれた、双葉社の方々、並びに睦月影郎氏に感謝です。

 今、部屋に睦月杯優勝トロフィが、五木寛之先生の直筆原稿の隣に飾ってあります。しばらくは、見て、にたにたすると思う。

 で、今日は気分一新して、また連載原稿。
 浮かれてはいられない。

2015年03月29日(日)

 今週は書いたな。
 週の途中にアンソロ50枚書いて、週末には書き下ろしを終えて、送ったので、週に5本の〆切を送ったことになる。
 頭がタービンみたいに高速回転してる感じ。だから、なかなか眠れない。

 若い頃は、ライターもやってたし、短編書き散らしたりと。頼まれることは何でもこなしていたので、もしかして週5本もあったかも。
 だいたい、ゲラなんて見たことがなかったし。渡してしまったら、後は編集さんがどうぞ直すところは直してくださいって感じで。
 当時は、媒体が山ほどあったし、一冊に何本も書いてた(笑)。
 当時の修練が今になって役立っていると思う。
 今の新人作家さんは、媒体が少なくて、全部が真剣勝負だから可哀相。

 で、この前、散歩コースの川で、鵜が魚を捕えて、銜えているところを初めて見た。
 2、30センチの魚を横に銜えて、水面に叩きつけたりしてたので、いつ呑みこむかと、りゅうと一緒に見てたんだけど、結局、呑みこまないまま。
 どうなったんだろう、あの魚。
 ちゃんと呑みこんだのだろうか?

 また、書き下ろし。
 ううむ……。
 これ以上、呑みこめるんだろうか?
 就寝時の鼻の通りをよくするために、ブリーズライトを鼻に貼ったり、腸の働きをよくするために、免疫力も高まる乳酸菌飲料取ったりしてるんだけどね。
 で、これを勧めてくれた、訪問営業レディがまた、エロくて。
 いや、この話はやめよう。

2015年03月23日(月)

タイトル

 書き下ろしの〆切を一本、少し後ろにずらしてもらい、ようやく目途が立ってきたな。
 今日は、編集さんに拙宅に来てもらって、新作の打ち合わせ。
 人が来る前には、けっこう丹念に部屋を掃除するタイプなので、部屋がきれいになっていいです。来客がなければ、きっと汚いままだろうな。

 で、新作の打ち合わせで、まず、口にしたのが「タイトル」。
 以前に、館淳一氏が講座で、書き始める前に、まずタイトルをつけなさいと仰ってて、その時はなんでと思ってたけど、30年書いてきて、ようやくその意味がわかってきたな。
 理由はここでは書かないけど。

 一日二回のりゅうの散歩をこなし(これで、一日平均して5キロ半は歩く)、好きな料理を作って、あとはひたすらパソコンの前に座っている、単調だが充実した日々。
 同じところにいても、想像力でいろいろなところに行ける。
 作家の喜び。
 
 

2015年03月15日(日)

元気ですよ

 しばらく更新しなかったので、霧原は大丈夫かと心配してくれてる方がいるやもしれませんが、はい、大丈夫です。元気に書いています。
 ちなみに、日刊スポーツ連載の『餞の女体花』も好評のようで、ほっとしています。イラストは、とやまみーやさんで、エロチックな絵を描いてもらっています。特にカラーページのピンクの使い方が素晴らしい、萌えます。
 
 で、この二日で、連載3つをやり、明日からはまた書き下ろしのつづき。
 先日も、某超ベテラン編集者の方から、
「書きすぎ。倒れると、編集者に迷惑がかかるから。ペースを考えて」
 みたいな、心のこもった忠言をいただいたのですが、全然大丈夫です。まだまだ余裕がありますから。

 Wowowの連続ドラマWは毎回見てるし、昨日最終回だった桜木紫乃原作の『硝子の葦』もきっちり見たしね。
 ヒロインが母にDVを受け、何人かの母の男に抱かれ、あげくは母の愛人と結婚してしまい、さらに、自殺、殺人、放火という救いようのないドラマで、こんなにマイナスの札ばかり集めて、それが一瞬にしてプラスにひっくり返る方法はあるんだろうかと、興味深く見ていましたが、最終回の残り20分で見事にひっくり返りましたね。
 ああ、なるほど、こういう方法があったかって感じ。ラスト近くで、思わず泣いてしまいました。
 新しい、意外性のある視点、別れと旅立ち、希望――。
 ヒロインを演じた相武紗季の美しい濡れ場にも、勃ちましたけどね(苦笑)。

 で、昨夜は朝方に仕事を終えて、ふと思い立って、ン万円のバーミキュラ鍋で、無水のカレーを作りはじめ、時間がかかるので、その間にりゅうを散歩に連れていき、帰って何とか仕上げましたよ。
 どうも味が物足りないので、よく熟れたバナナを刻んで入れたら、美味しくなった。
 ちなみに、バナナはセロトニンを含んでいて、鬱病にはいいですから、鬱気味の人は積極的に摂ったほうがいいです。最近のバナナは美味しくないけど。

 今日は、それに、娘が安くて美味しいからと勧めてくれた、エスカルゴの缶詰を開けて、バター炒めして、バジルかけて食べたら、美味しかった。

2015年03月06日(金)

大童

 今日は、辻堂駅から朝の6時の湘南新宿ラインに乗り、2時間半くらいかかって終点に。そこからまた乗り継いで、青色申告のデータを会計事務所に提出し(遅い!)、車の保険の更新に行き、最後に車の免許の更新で警察署に。
 結局、三か所まわって、午前中に済まし、また電車に乗って辻堂に。

 いやあ、いろいろと面倒な手続きが無事に終わって、清々しました。
 あとは、お仕事ですね。
 この2カ月で3本の書き下ろしをしなくちゃいけなくて、ほんと、マジにやばいかもしれない。朝まで書いてますけど、ウーム。

 そうそう、私が帯を書かせていただいた、蘭光生氏の『生贄たちの宴』(悦文庫)が、8日に発売されます。
 凌辱のパイオニアである、蘭氏ですが、本来なら私ごときではなく、自他ともに一番弟子と認める、館淳一氏がお書きになるべきだと思い、そう言ったのですが、館先生から「霧原に書かせろ」というお達しが出たようで。
 20代の頃、「館ワールド」にどっぷり浸っていた私ですから、断れるはずがない。不肖私めが書かせていただきました。
 ほんと、大した惹句でなくて、申し訳ないです。
 で、ゲラの段階で400ページ以上のものを、読ませていただいたのですが、ほんと面白かったな。これは、官能小説の次元ではないですね。一般小説として読める。それほど強固な構造を持っているということです。
 結局、一字一句全編読んでしまった、
 よろしければ――。
 
 http://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E8%B4%84%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%AE%B4-%E6%82%A6%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E6%82%A6%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%89-1-1/dp/4781613055/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1425675201&sr=1-1&keywords=%E7%94%9F%E8%B4%84%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%AE%B4
 

2015年03月01日(日)

日刊スポーツ連載開始します

 明日より、日刊スポーツで『餞(はなむけ)の女体花』の連載が始まります。
 毎週、月〜木曜日に連載します。3カ月と短いですが、読者に楽しんでいただければ幸いです。
 霧原も昔はスポーツ紙、随分読んでましたね。父親がスポーツ好きで、家でずっとスポーツ紙取ってて、父はそのスポーツ新聞片手に通勤していました。
 したがって、昔からスポーツ紙があることが日常でした。
 今は、もうほとんど通勤時にスポーツ新聞を読んでる光景、見なくなりましたね。といっても、通勤時に電車に乗ることがほとんどないから、伝聞ですけど。
 まあでも、今でも確実にそういう層はいらっしゃるわけで、けっこう値段の高いスポーツ紙を買う人はある意味、貴重なわけで、そういう方を少しでも元気づけられたら、と願うばかりです。
 内容は、早期退職の代わりに、会社の女の子を一晩自由にできるという夢のようなお話であります。まあ、現実にはセクハラも甚だしいので、絶対にありえないですが、ありえないことをさもあるように書くのも、エンターテイメント。
 気が向いたら、駅売り、コンビニなどでお手に取ってくださいませ。

 で、現在、週に3本の〆切+月一の書き下ろしを抱えて、作家として幸せな日々を送っています。
 一週間のうち、二日で3本の週の〆切を書き、5日を書き下ろしにあてればいいのだから、そう難しいことじゃない。
 先日はそれに、新しいプロット考えて、さすがに一つの頭で5つの作品を同居させるのは至難の業でしたが、しかし、けっこうお気に入りのプロットができたし、やればできるんですよ、この歳になっても。
 今月の誕生日迎えると、もう62歳ですから。
 でも、たとえば、時代作家の佐伯先生なんか、70越えても、あれだけ精力的にお書きになって、私の何十倍も売っているんだから。
 友人作家のH氏も、先日66歳になっても、あれだけの質と量をこなしているのだから。
 作家は、還暦過ぎてからですよ、その真価を問われるのは。

 というわけで、今日もこれから連載の執筆です。