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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2012年12月27日(木)

連日の……

 昨日、今日と編集さんや作家さんが拙宅に訪ねてきてくれて、連日のささやかな飲み会。
 忌憚なく話ができるって素晴らしい。こういう仕事をやっていてよかったと思う瞬間でもある。
 そのうちのひとりが、私が前に書いた作品を読んで、官能作家になろうと決意した男性新人作家。自分の書いた一冊の本が、人の人生に影響を及ぼすというのは、作家冥利に尽きます。
 ただ、この道が決して平坦ではないことを知っているがゆえに、若干の責任を感じるというか、複雑な心境にもなる。やる限りは成功してほしい――マジにそう思う。

 その後、年賀状を書く。この忙しいときに! と思ってしまう。そもそも年賀状って本当に必要なのだろうか?
 感謝の気持があの一枚のハガキで表せるとは思えない。他に方法がある。
 いっそのこと、みんなでいっせいに年賀状をやめるというのはどうだろう。
 元旦にポストから年賀状取り出して、一枚一枚見ながら、その人との一年を振り返る――正月の良い風景ではあるのだけれど、しかしね……。
 

2012年12月21日(金)

『特選小説2月号』発売

『特選小説』2月号が発売された。霧原は、読者の要望に応える企画「リクエスト小説」で、「あの人は…」を書いています。
 選ばれた読者ハガキを参考にして書いたところ、ばりばりの性春小説になってしまいましたね。
 今まで特選さんに書いてきたものとは、まったく違う。さて、読者にどう映るか、大いに楽しみ。
 年内の霧原一輝作品の刊行は、これで最後(だと思う)。

 昨日は編集さんが湘南の家に訪ねてきてくれて、夕方、駅まで愛車で迎えにいったのですが、海が見たいというので、近くで車を駐車して、夜の海を散歩。
 ほとんど真っ暗で、波頭だけが白い海辺を男二人で散歩ってちょっと危ない雰囲気(笑)。
 その後、行きつけの鮨屋で楽しく飲み、語る。
 霧原がナッツ類が好きだと覚えてくれていて、和風の豆菓子の「豆千代」をお土産にいただいた。これが絶品。
 単身生活を送っていると、心のこもったお土産がうれしい。
「お歳暮」でいただいた、静岡の干物の詰め合わせも身が詰まって美味しく、冷凍してあるから、しばらく楽しめそう。
 最近は食うことが愉しみになりつつある。来年はぶくぶくに太って、「ダンディな霧原さん」(?)の枕詞をつかえなくしてやる。

 

2012年12月14日(金)

『熟女リサーチ』発売

『熟女リサーチ』(双葉文庫)が発売されました。書店に並ぶのは16日くらい。
日刊ゲンダイに連載した『熟女探偵団』のタイトルを変え、書き加えたもの。
 楽しく一気に読めると思うので、ぜひ手にとってださい。
 http://www.amazon.co.jp/%E7%86%9F%E5%A5%B3%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81-%E5%8F%8C%E8%91%89%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4575515493/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1355493333&sr=1-1

 昨日は睦月影郎氏の忘年会に出てきました。盛況でした。ボーリング大会、飲み会と楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
 うちらのテーブルで盛り上がった話題が「男性は自分の陰毛を鋏などで整えるかどうか」。
 じつにくだらない話題ですが、不思議なことに官能作家の多くは陰毛をカットするのだけれど、編集者でカットしている者は一人もいませんでしたね。
 時代作家も陰毛を整えてる人はいなかったな。
 ううむ、統計を取って明らかにしたい問題である。
 ちなみに私はととのえています。

2012年12月10日(月)

『こんな官能小説が読みたかった』2013年版発売

 散歩は近くを流れる川伝いが多いのだけれど、昨日、今日とつづけて「鵜」を見た。鵜は何も長良川とかだけにいるわけではなく、全国的に生息するんですね。
 潜ったと思ったら、一分くらい出てこない。しばらくして、50メートルほど上流に浮かび上がり、飛び立つときは水面すれすれに滑空して、やがて舞い上がる。
 
 ご存知『特選小説』の毎年恒例の『こんな官能小説が読みたかった』2013年版が今日届きました。
 特選さんは読者投票だけでガチで15作選ぶから、ほんとうに怖い。霧原も「老いらくの恋」が選ばれて、ほっと一息。でも、来年はどうなるかわかりません。うかうかしてると、選に漏れることだってあり得る。
 
 この号で、第二回団鬼六大賞作家のうかみ綾乃さんと対談しています。
「男は……」とばかり言ってて恥ずかしいですが、男と女の感じ方の違いなどがよく出ていると思うので、よろしければ読んでください。
 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/4502271/s/
 

 

2012年12月08日(土)

救命胴衣

 昨日は地震があり、ここもかなり揺れた。津波が来ると危険な場所なので、あわてて救命胴衣をつけた。
 周囲から、救命胴衣用意しておいたほうがいいと勧められ、3日ほど前に購入したもの。頭や尻も覆われ、ホイッスルまでついている優れものだが、着方が難しいので試着していた。
 昨日はまず来ないとは思ったが、訓練もかねて着てみたら、数分で着られた。
 その格好で、1時間ほどいましたね。
 救命胴衣つけて、官能小説書いていました。はたから見たら、かなり異様だったでしょうね。本人はマジなんだけど。

 今日から、書き下ろしの第3章に入る。

2012年11月30日(金)

近況報告

 今日はこれから横浜で編集さんと打ち上げ&打ち合わせ。
 横浜はほんとうに久しぶり。ベイエリアでも見たいところだが、駅周辺で終わるだろうな。
 最近、愛車で東京に行ったけれど、横浜新道、第三京浜をつかうとけっこう早い。タクシーだとかなり料金がかかってしまうけど。
 小田原のほうにも行ったが、海沿いを走るので、景色はいい。
 海が荒れてて岩礁にぶつかって白く砕け、東映映画のオープニングを見ているようだった。岩礁という障害物があるから、海もドラマティックに見える。

 仕事は、「特選小説」のリクエスト小説を書き終えて、書き下ろしにかかっている。
 
 

 

2012年11月20日(火)

告知です

 湘南の海も昨日、今日と穏やかだ。一昨日までは烈火のごとく荒れまくっていたのに。海岸を歩くと、砂つぶてで目も開けていられない。

 昨日は懇意にしている編集さんが訪ねてきてくれて、次回作の打ち合わせ。れいの散歩、おでんやコースで楽しく充実したひと時を過ごす。
 編集さんと話すと、やる気というか頑張らなくてはと何かが満ちてきますね。

 告知です。
 アンソロ『禁色【熟】』(コスミック文庫)が昨日発売されています。熟女をテーマにした短編集で霧原は「甘い罠」を書いています。
 http://www.amazon.co.jp/%E7%A6%81%E8%89%B2%E3%80%88%E7%86%9F%E3%80%89%E2%80%95%E6%9B%B8%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%97%E5%AE%98%E8%83%BD%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC-%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%82-2-2-%E8%97%8D%E5%B7%9D/dp/4774725714/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1353399849&sr=1-2

 26日には書き下ろし『みんなの嫁』(二見文庫)が発売されます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E5%AB%81-%E4%BA%8C%E8%A6%8B%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4576121588/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1353400949&sr=1-1
 二見から、ひさしぶりの「嫁シリーズ」。
 弟から見た、兄嫁と父。家庭内セックスの決定版かな。
 読んでいただきたいですね。

 家庭の崩壊といえば、今、昼メロの時間帯に放映されている「幸せの時間」。
 時間があるときは毎回見てます。必見ですね。

2012年11月15日(木)

三人と一匹

 昨日は、後輩作家が訪ねてきてくれて、3人と一匹で海岸まで散歩。その後、行きつけのおでんやで飲み、楽しい時間を過ごす。
 いいというのに、お土産を持参してもらい、ひとりは孤高の独身貴族を満喫しているだけあって、ホテルオークラの缶カレーを。これはもう一缶開けました。
 もうひとりのお土産が、セーラー服。なかなかよいもので、飾っておいてくださいというのだけれど、人目のつくところには飾れないでしょう(笑)。
 彼の「わが道を行く」という考え方がぶれていないことを知り、安心しましたけどね。

 明日は「特選小説」の企画で、女流作家のうかみ綾乃さんと対談。
 さて、何を話そうか?

2012年11月13日(火)

旅の顛末

 昨日は大変だった。
 父の卒寿祝いの帰りに、高速を降りて、一般道への合流地点で車を停めたところ後ろからガツンとおかまを掘られて。
 けっこうな衝撃だった。助手席に乗っていたんだけど、まず気になったのは後部座席に乗っていた父のこと。何しろ90歳ですから。
 幸いシートベルトを締めていたせいで、外傷はなかったのですが、目から火花が散ったと言っていたから、それなりの衝撃はあったのでしょう。
 すぐに、ぶつけた運転手がやってきて、平謝りして、警察を呼んでくれて……。
 四人乗ってたんだけど、たぶん何人かは鞭打ちでしょうね。私は運良くというか、体が頑強なのか、今のところ鞭打ちの症状は出ていないけど。
 他の3人が心配。とくに父が。

 どうしてこうなるの? って不運を呪いましたね。
 警察や保険会社との対応に追われて、すっかり気分はブルー。
 夜に帰宅してから、りゅうの散歩して、電話して……。

 明日は作家仲間が遊びにくるから、気分転換できたらいい。
 

2012年11月10日(土)

卒寿

 12月に出る文庫のゲラチェックを一日で終え、明日から二日間は父の卒寿を祝うための旅行でいません。
 90歳か……そこまでは生きられないな、たぶん。