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霧原一輝 / 著者紹介

日記

2012年11月02日(金)

日常

 今日の湘南は波は荒かったけれど、夕焼けがきれいだった。茜色というより、紫色に染まっていた。海は毎日違う表情を見せてくれるので、飽きない。

 ようやく「日常」を取り戻しつつある。それだけ、新居での生活に馴染んできたということかもしれない。
 午後に愛車パジェロミニを飛ばして、「睦月堂」を訪ね、睦月影郎氏に引越しの挨拶。車で10分ほどの距離。こう書くと、新居がどこにあるかわかってしまいますね。
 はい、極めて近いです。うちのほうが海側ですが。
 仕事の邪魔になるので、すぐに帰る予定が、話が弾んで長居をしてしまった。
 同志が近くにいるのは、ほんとうに心強い。

 心強いといえば、引越しハガキのレスを多くの方からいただいて、すごく励みになっている。
 仕事をしなくちゃいけませんね。ここで、これぞ霧原一輝いう作品を残したい――と、心から思います。
 まずは、明後日にせまった目前の〆切ですけどね。

 そうそう、古い友人がまた本を出しています。読んであげてください。
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AA%E4%BA%A1%E4%BA%BA36%E6%AD%B3-%E4%BA%8C%E8%A6%8B%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B5%85%E8%A6%8B-%E9%A6%A8/dp/4576121154/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1351889043&sr=1-1

2012年10月25日(木)

祭りの後で

 一部屋を占拠していたダンボールを、引越し業者に引き取ってもらい、大量の発泡スチロールもゴミで出して、家がすっきり。
 不思議なもので、こういう処分しなければいけないものが家にあると、精神状態までが落ち着かないというか、ざわざわしていて、正常な思考ができない。
 だいぶ気持は落ち着いて、心が活動をはじめた。

 頼んでおいた名刺と引越しはがきが届いた。明日には新しい住所の印鑑もくる。
 電気、水道などの振込み手続きも終え、細かい日用品もほぼ揃えた。

 これでようやく、人心地がついた。
 

2012年10月24日(水)

気分はブルー

 新しいパソコンを購入して、ひとまずメールは開通しました。前のパソコンがへたってたんだな。データを移したりと面倒なことがまだあるけど、何とかなるだろう。
 新居のほうは、本も本棚に並べて、細かいものもほぼ買い揃えて、あとは山のようなダンボールを業者に引き取ってもらうだけ。

 しかし……引っ越してからなぜか気分はブルー。望んで来た土地のはずなんだけど、マリッジブルーというやつか。ひとりというのはやはり心細い。泣きそうになる。
 それに追い討ちをかけるように、りゅうがひどいことをやらかして、それに対応できない自分がいて。

 気持をゆるめれば落ち込みそうになるし、飯、洗濯、ゴミだしとするべきことは山ほどあるし、目一杯気だけは張ろうとしているんだけど。
 何のためにここに移ってきたのだろう。人生ままならない。

 とにかく今は仕事が救い。仕事するしかない。
『女体さがし』トップページにアップしました。例の十日間で書き上げたやつです。 

2012年10月22日(月)

メール不通

 すみません。メールの送受信が出来ていないようです。
 引越してから、メールをくださった方、届いていない可能性があります。
 緊急の用件は携帯のほうにください。お手数かけます。

2012年10月21日(日)

新しい住まい

 引越をして3日経過し、いまだ蔵書はダンボール箱のなかとはいえ、ようやく仕事のできる環境が整った。
 こっちに来て、「特選小説」と二見のゲラが新住所に届き、引っ越したという時間が湧いてきた。
「特選小説」で「リクエスト小説」のトップバッターを任されています。これを読んだ方で、霧原にこれを書かせたいというものがあれば、ぜひリクエストしてください。

 りゅうを連れてきたので、りゅうとともに近所を散策。
 海に近く、とにかく日差しが強烈。この3日間でそれとわかるほどに陽に焼けた。
 りゅうも自分のテリトリーがなくなってあたふたしている。慣れるといいのだけれど。
 この前、彼の血統書を見て、りゅうはじつはもう10歳であることが判明した。
 ううむ、大丈夫だろうか?

 新しい名刺作りと転居ハガキはもう少しかかりそうです。

2012年10月12日(金)

てんやわんや

 引越しの準備でてんやわんや。ようやく、落ち着いた。というか、これからが本番なんですけどね。

 今月の刊行物です。

「特選小説 ベストコレクション 美熟女編」(綜合図書 発売中)
「長春花(きんせんか)」を掲載。初出が5年前で、霧原が初めて義父ものを書いた作品。イラストの西村春海さんに「ひさしぶりに勃起したよ」と言われて、この路線いけるかもしれない、と思いましたね。記念碑的作品です。

『女体さがし』(廣済堂文庫 16日発売)
 前作につづく探偵もの。今回は、エクスタシーに達すると内太腿に赤い蝶の形が浮き出る女をさがす物語。面白いですよ。

http://www.amazon.co.jp/%E5%A5%B3%E4%BD%93%E3%81%95%E3%81%8C%E3%81%97-%E5%BB%A3%E6%B8%88%E5%A0%82%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4331615022/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1350026001&sr=1-1

「悦」Vol7(イーストプレス 17日発売)
「悦」が一年ぶりに出ます。霧原の連載「鬼の棲む蔵」の三回目が掲載されているほか、第二回団鬼六賞の選考過程などが載っています。
 一時はどうなることかと思ったけど、復活できてよかった。

http://www.amazon.co.jp/%E6%82%A6-Vol-7-%E7%9D%A6%E6%9C%88%E5%BD%B1%E9%83%8E/dp/4781608760/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1350026228&sr=1-2

以上3点、よろしくお願いします。


2012年09月22日(土)

『輪廻の春』完結

 昨日出た「特選小説11月号」で『輪廻の春』が最終回を迎えました。
 自分にとっては、領域を広げるためのチャレンジ的連載だったので、思い入れの深い作品になりました。
 70年という時代が、若い世代にも受け入れられたのが驚きであり、またうれしかった。もっと書いてみたいですね、この時代。
 この女性がいい、いや、彼女がいいという感想が多かったのもよかった。
「特選小説」の今月号の「読者サロン」に掲載された二通のファンレターは、大いに励みになります。期待に応えなくては……と、やはり思いますね。

 ああ、そうそう今月は「作家的日常」も書いていて、ひさしぶりに行った神田川のこととか書いていますので。

 今日は仕事場と書斎の本の整理をして、すっきりした。
 この半年ほど、連載の資料とか平積みになっていて、片付けられない人になっていたから。
 ようやく、すっきりした。部屋がこんなに広かったんだって(笑)。

2012年09月18日(火)

『媚女のすむ家』発売

 今日、『媚女のすむ家』(コスミック文庫)が発売されました。
 http://www.amazon.co.jp/%E5%AA%9A%E5%A5%B3%E3%81%AE%E3%81%99%E3%82%80%E5%AE%B6-%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-6-2-%E9%9C%A7%E5%8E%9F-%E4%B8%80%E8%BC%9D/dp/4774725528/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1347897022&sr=1-1

 amazonではまだ表紙が出ていないので、出たらトップページにも掲載します。
 ここでは、ずっとやりたかったことをしています。
 すなわち、書き下ろし160枚の中篇と既存の短編4編の組み合わせ。
 中篇を書いてみたいとずっと思ってきました。余分なことを書かないでいい純化した中篇を書きたかった。
 それだけでは一冊にならないので、短編を4本入れてあります。

 はるか昔に、柴田翔の『されどわれらが日々――』を読んだとき、付録で「ロクタル菅の話」という短編がついていて、大変面白くて、まだ印象に残っている。
 中篇、あるいは長編+短編はそれ以来お得感があってやってみたかった。
 実現できて、幸せであり、また感謝している。
 読んでほしいな。

2012年09月15日(土)

打ち上げ

 昨日は上京し、綜合図書で「特選小説」の新企画のインタビュー。新企画の一番手を担うことになりました。内容はいずれ明らかになりますが、読者も巻き込んでの企画なので、期待してください。

 その後、いつもの蕎麦屋で『輪廻の春』の打ち上げをやっていただき、新潟のお酒とへぎそばを堪能。ここの蕎麦はいつ食べても美味しい。つるつる入ってしまう。


2012年09月12日(水)

『悦楽ハウス』発売

『悦楽ハウス』(双葉文庫」が発売されました。
 アパート経営の密かな愉しみ――。
 新幹線で東京から名古屋までの間に読めて、なおかつ濡れ場は趣向を凝らしているという形を目指したのですが、いかがでしょうか。
 一気に読めると思います。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575515221/nejireweb-22/ref=nosim/

 今日は先日終えたばかりの書き下ろしのゲラチェック。自分で言うのもなんだけど思ったより面白い。
 
 今、大杉栄を読んでいる。